老母には全部話せませんでした | アラ還おやじの食道がん闘病記

アラ還おやじの食道がん闘病記

2018年3月8日(58歳)胸の痛みと喉の違和感で消化器内科を受診。
食道にがんが見つかり抗がん剤治療、食道亜全摘手術、そして"がんサバイバー"としての生活が始まりました。
幸いなことにまだ人生は続いています。
そんなアラ還おじさんのブログです。

自宅に戻って夕食時に老婆が

 

 
「今日の病院の検査はどうやったとね?」
 
 "うん、状況が変わらんから抗がん剤治療になった。前と同じく5泊6日、来週水曜日から入院する"
 
「そうね、治ってなかったね」
 
 "変わらんな、これ以上待ってもがんが大きくなるだけやきね"
 
 「そうね、なら入院の準備しちょかないかんね」
 
 "足らんもんがあったら日曜日に買いに行くけん"
 
言えませんでした
 
延命治療としての抗がん剤治療だとは