政府のもんじゅ廃炉決定を検証する
産経によると、

政府が、「もんじゅ」を廃炉にしたポイントが3つあるという。

それを、検証する。

1 資金の問題

 維持費300億
 規制庁基準に5000億

国民に説明がつかない。
29年度予算案の編成が本格化する前に、国民の理解を得る

2 臨時国会で、「もんじゅ」の取り組みを野党に「批判されるのを避けたい

閣内不一致回避のため。

経産省 廃炉
文科省 存続

3 規制庁の勧告

1年以上過ぎれば国民の批判がたかまり、
原発再稼働にも影響

ポイント1については、

維持費そのものに関しては300億で済む
問題は、実験炉「もんじゅ」にまで、
商業用の規制をかけた規制庁。

そもそも、リバティーwebでも、書かれているが、

実験炉にまで、商業用と同じ規制をかけるなんてナンセンス。

国民の理解ってどこの国民なのだ。

と言いたい。

左翼の原発反対の票が気になるということだろう。

2は、ほとんど政治マター。

野党に追及されたくないから廃炉にしたなんて、

科学技術を政治の道具にするな。

3は、再三書いてるが、

そもそも規制庁の規制の方がおかしい。

また、「もんじゅ」が決まらないので、

原発の再稼働にも影響するとかいってるが、

「もんじゅ」を廃炉に決定したということで、

原発の再稼働にも影響を与える結果になる。

それに、重大な「ことが一つ。

菅政権時、細野がこっそり、シナへ行った。

何しに行ったか分からんが、

それ以降急に「もんじゅ」の批判が強くなった。

なぜ、産経も含めて日本のマスごみはそれを追求しないのか。

菅政権は、日本を潰すために画策はした。

その罪は免れないが、

安倍政権は、それを改善することができたにも「かかわらず、

無責任にもそれを、放置してきたうえに、

「もんじゅ」を廃炉に決定してしまった。

何回も書くが、これで、

日本の核サイクル事業は、最低でも30年は遅れることになる。

この遅れは、致命的だ。

核サイクルと原発は表裏一体だ。

持ちつ持たれつだ。

その一方を、廃止したとなると、

原発政策にも暗い影、、

暗黒の影響を及ぼすには必定だ。