この間、さるところで、

「正妻ヤショーダラからみた仏陀」を拝聴してきた。

中身は、言えないので、肝心のところだけ。

それは、『阿羅漢』の資格である。

それを、かいつまんでいうと3点。

1 後光が出いてる。
  西洋の天使などの頭の後に描かれている丸い輪である。

2 「三明」を得ること。
   「三明」とは、その人の過去現在未来を見通すことができる。
3  悪霊を、追い払うことが可能となる。

これが、『阿羅漢』の資格。

さて、これを聞いてHSの会員の中で、我こそは、『阿羅漢』だ。

と言える者がどれだけいるか?

自分なんかとても言えない。

それにも関わらず、ブログ村の中には、自称『阿羅漢以上』が少なからずいる。

『阿羅漢』にもなってもいないのに、

「大宇宙を語る」を騙ったり、

「我こそは自称如来のごとき」であったり、

まあ、「言論の自由」は、あるかもしれないが、

だが、「言論の自由」には、自己責任が伴わなければただのほら吹き。

さら言えば、仏説「正心法語」には、「とくに、悟りは偽るな」とある。

『阿羅漢』にもなってもいないのに、「大宇宙を語る」を騙り、

我こそは、「自称如来であるがごとき」語るを騙るのは、

「悟り」を偽る行為にほかならない。/font>