前回、クランクケースの組立後の続きです。
クラッチの組立は、クランクギアとバランサーシャフトギアの合いマークを合わせて組立し、ロックナットを締めつけようとしたら、シャフト部に回り止め用の溝が無い事が分かりました。
整備解説書を見てみると、ロックナットでカシメるタイプとロックワッシャーで止めるタイプが有り、今回使ったNSR50のミッションはロックワッシャータイプでした。
と言っても、CRM80のクラッチを使う為ロックワッシャーは使えない・・・
仕方ないので、シャフト部にカシメ用の溝を切断砥石とヤスリで作成!
再度クラッチを組みたて、ロックナットを規定トルクで締め付け、ロックナットをカシメて完了。
クランクギアのロックナットを規定トルクで締め付け、キックギア、オイルポンプを組み付けします。
オイルポンプには刻印が有り、GE2が50cc、GE3が80cc用
続いてウォーターポンプのオーバーホール!
分解してみたら、ベアリンぐにキズが有り回わすとゴリゴリしてました。
カバーにクラッチレリーズシャフトを組み付け、クランクケースに取付します。
取り外していた、シリンダー取付用のスタットボルトを取付します。
そして、今回使用するのはKN企画が出している、アルミメッキシリンダーとSTDピストン!
ポートの形状と高さを測ってみたら、純正より若干高回転仕様かな!?
シリンダーを見てみると、変なバリやメッキの不良も見当たらず仕上げは良さそうです。
シリンダーとピストンの隙間をシックネスゲージで測定。
0.06が何とか入り、0.07は入らないので隙間は0.06mmと基準値内
ピストンをよく見ると2箇所打痕が有ったので研磨修正。
念の為、ピストンに光明丹をうっすら塗ってシリンダーに入れ上下に動かし、当たりを見てみましたが、特に当たりのキツい所は無かったです。
ピストンにピストンリングを組み付けします。
ピストンリングの上面にRマークが上向き
1stリング(断面台形)と2ndリング(断面四角)は形状が違うので注意!
ちなみに、間違って2ndリングを1st位置に組むとリングがリング溝の奥まで入りません。
ピストンリングを組み付けたら、コンロッドにベアリングを入れピストンを取付します。
シリンダーのベースパッキンを入れ、シリンダーを組み付けします。
ヘッドガスケットは、パワーより耐久性を考えて前期の1mm厚の物を使用します。
シリンダーヘッドはDMRジャパン製のスペシャルヘッドを使います。
シリンダーヘッドを規定トルクで締め付けてエンジン完成(^^)/
さぁ、始動するのが楽しみですね~!!





























