今回の学びの書のアウトプットは、
『腸内革命〜スッキリ!腸のよごれをきれいにする本〜/著:落合敏』
腸内には多種多様の細菌が住んでいる。
細菌には、体と腸内に良い影響をもたらす「善玉菌」、体と腸内に悪影響をもたらす「悪玉菌」、中間の「日和見菌」の3種類がいる。
「善玉菌」の働きは、
①腸内を酸性にして腸の運動を活発にし、腸内で食物が腐敗するのを防ぐ。
②外部から侵入した病原菌の増殖を防ぐ。
③タンパク質や食物繊維などを分解し、消火を助ける。
④免疫力を高める。
⑤コレステロール値や血糖値を正常にする。
⑥体に必要なビタミンを合成する。
「悪玉菌」の働きは、
①腸内をアルカリ性にして食物を腐敗させる。
②毒素をつくり出し、下痢や便秘を起こす。
③体の抵抗力を弱める。
日和見菌は、
悪玉菌にも善玉菌にもなる細菌。
腸内の細菌数は、ほぼ一定。善玉菌が増加すると悪玉菌が減少し、悪玉菌が増加すると善玉菌が減少する。
腸内細菌は、一定のバランスを保っている。しかしストレスや病気、食生活などの変化で簡単に変化する。
●腸スッキリの食事術。
・食物繊維を摂るには、サラダよりも煮たり、焼いたりした方が効率的。
・ワカメなどの海藻類にも食物繊維が含むまれる。
・リンゴに含まれるペクチンという多糖類が腸内の水分を吸収し、下痢を止める。
●キレイな腸を取り戻す方法。
・乾燥プルーンに含まれる成分が腸の汚れを体外に排出するのを補う事ができる。
・リンゴ酢バーモントに含まれるリンゴ酸、酢酸、クエン酸などの有機酸が胃腸の働きを活発化させ、便秘改善に効果的。
●腸内環境を整える食品。
・ゴボウ ・カボチャ
・大根 ・キャベツ
・タケノコ ・ホウレンソウ
・ニンジン ・レンコン
・カブ ・キュウリ
・ニラ ・セロリ
・サツマイモ ・サトイモ
・玄米 ・トウモロコシ
・シイタケ ・マイタケ
・シメジ ・豆腐
・海藻類 ・リンゴ
・パイナップル・バナナ
・アボカド ・乳製品
●便秘薬の働きとデメリット。
・便秘薬の働き。
①蠕動運動を強制的に引き起こす。
②腸内の水分量を増加させる。
③便の量を増やす。
→この3点を通して、便意を起こし、排便を促す。
・便秘薬のデメリット。
①便秘薬は定期的に飲み続けると、効果がなくなりやすい。効果がなくなると、より強い便秘薬を使用してしまう。
そうすると、腸は便秘薬の刺激に頼り切って、自力で蠕動運動をしなくなる。
②腸内にある善玉菌まで、大量に排出してしまう為、腸内バランスが大きく崩れてしまう。
よし、やるぞ!!
ヒデ!!
学びの場と、アウトプットの場に感謝!!