今回の学びの書のアウトプットは、
『他人を支配できる「クセ」の心理学〜本当は怖い?クセに隠された人のホンネ!〜/著:神岡真司』
●「しぐさ」に現れる相手の本音。
・しきりに爪を噛む。
→一種のストレスを発散するための「自傷行為」。
・口元に現れるサイン。
→固く閉ざされた時:相手の事が苦手、警戒心の現れ。
緩んだ時:相手に親愛の情がある、無防備。
・大きく広げた足(男)と座席に荷物を置く(女)。
→どちらも広いパーソナルスペース(テリトリー)を確保したい、小心者の可能性あり。
・まだたきが多い時。
→不安や焦り、緊張などから脳内のドーパミンの働きが活性化されるため。
・そわそわと足を組み替える時。
→頻繁にやる程、居心地が悪いという現れ。
・耳をしきりに触るとき。
→退屈している、気持ちに余裕がないなど隠された相反する2つの心理がある。
・対面時に、女性が自分の身体に頻繁に触れる時。
→頬杖をついたり、腕を抱えたり、手や指をさするのは「自己親密行動」の一種。
・意味もなく照れたしぐさをした時。
→相手に対して、警戒心があり信用できないなどと思っている可能性あり。
・指のクセが表しているモノ。
→口の端を触る:隠しごとがある。
上唇を覆うように触れる:嫌悪感を抱いている。
眉間を触る:不機嫌になっている。
●「クセのある人」の操り方。
・貧乏ゆすりがクセになってる人。
→不満やストレスが溜まっていて常に緊張している状態の現れ。また自己中心的な性格の持ち主の可能性あり。
・ハンドルを握ると豹変する人。
→抑圧された感情、普段と違う一面を曝け出してガス抜きをしている。
・電話相手にペコペコする人。
→誠実で嘘がつけない性格。
・最優先の仕事を後回しにする人。
→現実逃避をしながら言い訳づくりをしている。
・初対面なのにパーソナルスペースに入ってくる人。
→支配欲が強い「オレ様」タイプ。そういう人には「間合い」を取って主導権を握る。
●つい出てしまう「口グセ」でわかる他人の心理。
・「小さな嘘」をつく人。
→罪悪感もなく騙すのは、自分を守りたい保守的な人。
・独り言が多い人。
→独り言は精神のバランスを取ろうとしている。
・「うちの……」を連発する人。
→自分は他とは違うという事を暗にアピールする「弱い犬ほどよく吠える」未熟な大人。
・大げさに笑う人。
→男性:目立ちたがり屋、自分の存在をアピールしたい。
女性:緊張している、不安を和らげようときている。
・昔を振り返って自慢する人。
→自分に自信がない。スポットライトが当たった時の快感が忘れられず、昔の自慢話でスポットライトに入ろうとする。
・「何でもいいよ」と言う人。
→無関心を装いながら、裏腹な気持ちを抱いている。
・「だからぁ!」とキレ気味に話し出す人。
→子供じみた自己中心的な性格、周りの人を見下しやすいタイプ。
よし、やるぞ!!
ヒデ!!
学びの場と、アウトプットの場に感謝!!


