- 日本企業を復活させる 稼ぐ経営/水野 雄氏
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今回の学びの書のアウトプットは、
『日本企業を復活させる稼ぐ経営/著:水野雄氏』
ニッポン復活のシナリオは、「原点回帰」と「モノづくり」で始まると言われている。
この「原点回帰」と「モノづくり」の視点から生き残る企業の条件について学んでいきたいと思う。
企業内における透明性が求められる現代を理解し、明白な戦略と価値づくりへの工程表を共有し、常に新しく挑戦し続ける所に生き残る道がある。
●「モノづくり国家」日本の強み。
CSR(企業の社会的貢献)は企業の要であるが、単発であってはならない。CSRのキーワードは、「持続可能性」である。
継続的に行う事で、初めて社会的責任を企業は果たす事ができる。
日本のモノづくり企業がいざという時に頼る事ができる国はやはり「日本」。
故に国内回帰をし、ビッグデータを活用しながら商品開発に必要な「新しいコンセプト」を生み続けていかないといけない。
●「モノをつくる」から「価値をつくる」へ。
価値は以下の公式に当てはめる事ができる。
価値=お客様価値×独自性
お客様価値=パフォーマンス/コスト
お客様価値→客観的価値=性能・スペック/コスト
→主観的価値=気持ちよさ・満足感等/コスト
価値づくりの巧者は、
【アップル】
機能や性能といった従来の評価基準に対して、操作性やそれに伴う気持ち良さ、デザインといった顧客がこれまでは気付いていなかった新しい価値を商品に盛り込んだ。
【ZARA】
一番の強みである「顧客ニーズの収集・集約体制」を構築し、必要と判断すれば、新たな取り組みや考え方を世界中に求め、その改善策をグローバルに展開する柔軟性を備えている。
【価値づくりで強くなる5つの取り組み】
①既存商品のマーケティングの見直し。
②悩みを解決するソリューションの提供。
③お客様ニーズを満たす新商品の開発。
④ウォンツを基にした価値づくり。
⑤トータル・バリュー・クリエーターになる。
この5つから成るアイディアを製品化する現場の製造力がこれから求められてくる。
よし、やるぞ!!
ヒデ!!
学びの場と、アウトプットの場に感謝!!