まぁベタですけど、「く」と言えば、これしかないっしょ。
クラッシュを知ったきっかけは「アナーキー」の「東京伊豆(変換したらこれが出たw。面白いので採用)バーニング」を聴いて、「ロンドンイズバーニング」なる本家大本があると知ってからです。
中学の時、アナーキーのファーストが回ってきました。
「♪東京イズバニ~~ング」
「♪なーにが、日本の○○だ、何もしねえでふざけんな!」
とモロにLEFTです。
そうなると、原曲ではなんと言ってるかと気になったわけで・・・(北の国から風)
しかし、速攻出向いたレコード店でこのファーストアルバムよりも、↓の「ロンドン・コーリング」のジャケットのカッコよさに負けて、そっちを買ってしまいました^^;
- The Clash
- London Calling
これはこれで気に入ってます。
アナーキーもすったもんだがありましたので、それからほぼ同時期にザ・モッズを崇拝するようになりましたが、モッズのレパートリーにもレゲエチックな曲が入っているのも、クラッシュ後期を意識した影響なのでは?と思ってました。
案の定、後に森山達也さんに「ジョーストラマーの影響を受けた」と聞き納得した次第です。レゲエに傾倒した理由も詳しく教えて貰いました。
レゲエのクラッシュも好きですよ。
それにしても、左翼的政治主張の「クラッシュ」、アナーキズムの「セックス・ピストルズ」、シンプル&ストレートの「ラモーンズ」のうち、「どれが好き?」とよく聞かれるのですが、正直言って答えられません。
それぞれに良さがあり、それぞれがカッコイイのですから。。。
日産のXトレイルのCMで「アイ・フォート・ザ・ロウ」が流れていた頃に、くしくもジョーストラマーが亡くなりましたが、その時いろいろ考えさせられました。
と言うのも、この曲の歌詞の「俺は法律と戦い、そして法律が勝った・・・」の意味に、臨終の折り、彼に無念さがなかったのか?と疑問があったからです。
けれど彼らが民衆活動等をやりきったことに少なからず私自身も影響を受けています。唄だけでなく、ムーブメントを起こしたバンドとしても、これから聞き続けていくことでしょう。