「ガスタンク」
一応、おやじボケです。。。
本物はコチラ
ジャンル的にはハードコアパンクとメタルの間になりますが、良く聴いてました。
1986年だったか、仕事で彼らの出演する「インディーズフェスティバル」に参加しました。ドラムMATSUMURAの最後のステージです。大江慎也様にも楽屋で会えました。
時期的にラフィンノーズの観客圧死事件の後だっただけに、ステージもそれとなくピリピリしてましたね。
両サイドのPAの上に、パトランプが設置されており、暴動が起こるとランプが点灯し、演奏中断となる仕組みです。
ケンヂやSODOM等のステージでは滞りなく進んでいたものの、さすがに本命ガスタンクの出番となると客の勢いは収まらず、演奏開始数分でパトランプが点灯し中断。関係者が注意を呼びかけるも再び中断。
豪を煮やしたBAKIが
『おめーらが騒ぐから演奏出来ねーじゃんかよー』と一喝。
さすがに本命教祖様の言うことには素直に従います。
その後、無事に演奏もイベントも終わりましたが、死人が出なくてよかったです。
暴動の時、誰かに殴られたのはキツかったっす。。。
- バウンディ
- GASTUNK GIG DVD 1987
-------------------------------------------
今日はもう一つ
「元祖長浜屋」
トンコツ長浜ラーメンの老舗です。親しい人は必ず連れていくほどのお気に入りです。今は、一風堂を代表する醤油トンコツが博多ラーメンと言われてますが、博多モンのホントのベーシックは、シンプルなトンコツラーメンなのです。
サービスの紅ショウガとゴマをたっぷり入れて食べます。入れすぎると白濁スープがピンク色になります。なんと¥400!
面白いのが、オーダーシステム。
これしかメニューがないので、店に入ると同時に作り始め、席を見つけて座る頃にはラーメンが届きます。麺が極細で、ゆで時間が早いのでなせる技です。
注文するとすれば、麺の「堅め」か「柔め」ですが、歯ごたえを楽しめる堅めをお勧めします。通は、「堅め」より堅い「バリ堅」、さらに堅い「針金」、MOSTは「生」です。
店内に入ると同時に言いましょう。なお、このメニューはどこにも書いてありません。
あとは替え玉。いわゆる麺のおかわりですが、さすがに2個目、3個目となると、スープが薄くなります。その時はテーブルに置いてある、急須に入ったタレを少し足します。実際、1杯目よりも味が変わってしまうのですが、それはそれで替え玉した人の特権として楽しんでください。チャーシューの追加「替え肉」もありますよ。
パンクや音楽には関係なさげなネタですが、実はこの店で偶然出会ったミュージシャンも数知れず。博多系ミュージシャンでここを知らない人はいないでしょう。博多の有名ライブハウスと肩を並べるほど、重要な位置付けなのです。
例えば屋台の「小金ちゃん」では、モッズの面々が食えない頃、ラーメンを奢って貰ったエピソード等々、いろんな話があるんです。機会を見てそんな逸話も紹介していきます。
本物のトンコツラーメンを、是非食うてみちゃらんね~。東京在住となって気軽に食えなくなったので紹介するのもツライっす。。
エヴァねた出てたんで一つ「残酷にトンコツを食いテーゼ」ってか。
♪ぶっぷっぷっぷっ・・・・、かーーーん、ひゅるるる~ by欽ちゃん仮装大賞 がんばったんだよう~
訪問エピソードはこちら、ブログ「ラチの向こう側」 でも紹介されてます。