そこに響く小さな足跡。

今にも消えそうな微な音。

けどそこには確かに誰かの歩く音がする。


誰も気にしない雑踏の中で

ボクは君の音を見つけた。


なんで見つけられたかって?


ボクも昔そうして歩いてる時に

見つけてもらったからだよ。


ボクたちの歩く道は真っ直ぐとは限らない。

曲がってたり途中で道が途切れていたり、

もしかしたらまた最初に戻ってるなんてことも。


けどそういう時思い出して。


君の靴が鳴らした小さな音を聞いてる人は

どこかに必ずいるって。


『君はひとりじゃない』