最近また中華街になかなか行けなくなったので、以前の「中華街」を報告します。
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「店の特徴のある料理(北京烤鴨)」桂宮(大通り)
+関内・日本大通り散策。やはりランチは中華街「桂宮」
中華街を徘徊(散策)してから30年を超え40年ほどになる。そうなると大概のお店には伺ったが、新しくできた店も多い。最近はそんなに会食もできないのでなかなか実現できていない店舗も多い。昨年開業した「桂宮」もその一つ。北京烤鴨は、揚州飯店をよく利用していたが、ダックまるごとというセットも最近は数店舗で行うようになってきた。
昨年夏頃からだろうか、1羽10000円の表示が出されるようになった。料理法は3種①皮(いわゆる北京烤鴨)②肉(野菜との炒め物)③骨(スープ)に変貌するらしい。たいした打ち合わせもなく一羽を注文。後は店内でメニューから選ぶということで了承してもらった。
高級料理を全面に出していた桂宮。以前も高級中華料理店の店舗。ほほ居抜きで使っているようである。変わってからの入店は初めて。電話での応対は非常に親切。参加者は6~7名程度。こういう頼み方は非常にありがたい。実際、一羽の注文の場合。これが良いと思う。
準備されていたスペースは、個室。意外と言えば意外、念のため確認してみれば個室料はとらないという。安心して皆さん着席。飲み物を頼んで食事休憩とする。すぐに北京烤鴨というのも芸が無いので、①豆腐の中華煮②大根の付け根のを頼んで、前菜とした。これが1000円以下以外と安い。
いよいよ北京烤鴨が運ばれてきた。そのまま紹介で下げるのかと思えば、ワゴンの上で、切り分け始めた。このパフォーマンスは期待していなかっただけにありがたい。あど2軒(1羽だし)ほどあるが、これほどスマートな展開はしない。なかなか良いじゃない。当然インスタ映えする。シャッター音が鳴る。
丁寧に切り分けられる。通常は16枚程度であるが、すべてを丁寧にさいているので、20数枚になっていた。皮はせいろのような物に入れられ蒸したてで提供される。足りなければ、追加もしてくれた。まずは北京烤鴨の皮を雰囲気も含めて堪能させていただいた。
次の調理(肉)の間に、豆腐もいただく。やや硬めの調理は、はっかく等の香りもする中華味。全体的に味付けはシンプルだった。大根の漬物は、「酢漬け」。私の好きなタイプである。でも参加者の方々は中華料理でこのような物はあまり体験してなかったらしく、新鮮に感じていた。
そのうち炒め物が出された。肉は千切りに刻まれ、セロリ・ニラ・ピーマン・人参・葱などと炒められていた。優しいオイスターソース炒め。淡泊な肉の味を野菜が盛り上げていた。別な店でも何度かダック肉は食べたが、実にいろいろな味付けをこころがけてくれるものだ。
「アヒルの舌」という物に興味を持った方がいたので。論より証拠、頼んでみた。以前ニイハオ(台南小路)で食べたことがあるが、この店の物は非常におしゃれ、でも見た目はやはりアヒルの舌。ややびっくり指定方もいたが口には運んでいた。どんと20本ほど舌が唐揚げ状態で出されたのだから当たり前かもしれない。ワケギが一緒に入っていただけ良かったかもしれない。
だいぶおなかも満たされたが、やはり珍しい料理も食べたいと言うことで、「穴子の炒め物」も頼んでみた。この手の料理は、出されてみないと唐揚げか純粋な炒め物かも解らない。あえて聞かないで頼むのが面白い。提供された物は中間値、天麩羅状に唐揚げされた穴子をピーマン・パブリカ、キノコ数種と炒めた物。なかなかおいしい物だった。なにはともあれ7種ほどの料理を確認。無事に終了した。










