年末も押し迫り大晦日は一年の出来事を振り替える人が多いというのに
ドラマの感想でth。( ^ω^ )
インスタに投稿したのですがアメブロにもエックスにもシェアできなくなってるし
久しぶりに良いドラマを見たので…インスタでは割愛した部分も含めて感想を書いておこうと思います。
(※一部ネタバレ含みます)
海に眠るダイヤモンド。

美しい思い出というのは誰の胸にもあるものではない。
このドラマは“思い出”に縁のない人達を、まだそれ程人生を積み上げていない若い世代、また美しい思い出を持った人をも
まるで誰かの宝物を覗いているかのような憧憬の念をもって魅了したドラマだったのではないでしょうか。
最初は恋愛ドラマかー、興味ないなと思っていたけれど試しに1話目を観てみたら引き込まれてしまった、という人が多いのも納得です。わたしもその1人でした。
本作の指す ダイヤモンド について、単純に はいはい石炭のことね。と初めは思っていたのですが
お話が進むにつれそれは 海のそこに眠る石炭であり そこで暮らした人々のキラキラとした日々であり
また 海に消えた誰かの大切な人であったり 胸の奥に抱き続ける想いを連想させたり。
巧く海にリンクされており更に
リナというダイヤモンドのように美しい女性の出現で島に住むある人達の運命が劇的に変わることになる、と言うのも面白い演出でした。
丁度活きていた頃の軍艦島の様子が見てみたい、と思って検索していた時期でもあったので
ドラマとはいえとても詳細に見ることが出来たのは楽しかったなぁ。
エレベーターのない10階建てに住まう生活はさぞや大変だろう、と想像していたけれど
ドラマの中の人達はみな生き生きと現代と変わらないような生活をしていたのがちょっと驚きでした。
まぁドラマだけどね。
ドラマなのに
度々登場した映画館が 現実では先の台風で大破してしまっていた、というツイートを見かけて
え、あそこの映画館が???となんだか知っている場所のようにショックで不思議な気分に![]()
最終話で実は鉄平と玲央が似ていなかった、というエピソードがあり
若干物議を醸していたようだけれど、
朝子からもエクスキューズがあった通り 似ていないこと自体は特に重要ではないように思えたのでわたしは気にならなかったかなー。
女性の脚本家さんだったのでちょっと男性には解りづらいニュアンスがちらほらあったのかも。
主題歌であったKing Gnuの ねっこ のリンクがまた素晴らしかった。
物語が進むにつれ
ささやかな花でいい 大袈裟でなくていい ただあなたにとって価値があればいい
という歌詞が意味を持っていく、と言うのは
おそらく制作側とアーティストが話し合い緻密に計算されていたものだろうと推測しますが
近頃では主題歌が殆ど内容に関係ないドラマが多い中
ラストシーンの端島を望む庭一面に咲くコスモスのシーンで完全にドラマとリンクする様は見事で
ここまでドラマを引き立てる主題歌というのも珍しく、ひとつの見所にもなっていたのでは。
そうそう、
海に眠るダイヤモンド と言うタイトル、確か1話目で主人公の朝子が端島を見て感極まるシーンで
咄嗟にタイタニックのラストシーンで 主人公ローズがそっと海にブルーダイヤモンドを落とすシーンが重なったのはわたしだけでしょうか。
鉄平が朝子へ渡したかったブルーのギヤマン(ダイヤモンド)もリンクしているように思えたり。
そんな考察も楽しい、久しぶりに良いドラマでした( ^ω^ )
(画像はTBSテレビ公式さんより)







































