こんにちは。今井です。

 

新築でマイホームの計画を立てるときにみなさんが気にされるのが収納スペース。

 

「なるべく収納を多くしたい」というご要望は本当によくいただきます。

「たくさん」「広く」収納スペースを!というお声を頂くのですが、ちょっと待ってください。

 

【結論】新しいマイホームに「何を収納するか?」が重要です!。

 

収納スペースは多いに越したことはありません。
でも収納スペースを作るのにもお金は掛かります。

 

例えば、100㎡(約30坪)の住まいを2,500万円で建築するのであれば、1㎡=25万円の費用が掛かります。

1㎡はざっくり畳半畳分になります。

ですので、6㎡(約3帖)のウオークインクローゼットを作るために150万円が掛かる。

住宅ローンが35年だとすると、年間4万円ちょっとの費用を収納スペースに使うことになります。

しかもそれに利息や固定資産税も余分にかかります。

 

こういった費用を「貸倉庫代」のレンタル料と考えると結構な金額と感じるのではないでしょうか。

 

お金の面だけでなく、土地の広さなどにも限りがありますので、収納を取りすぎて、その分居住スペースが狭くなってしまうのも考え物。

それに、置くものによっては、別途棚が必要だったり、重量物なら重さに耐えるように備えるなども考えないといけません。


人間って、何か空いているスペースがあると埋めたくなる性質を持っているそうです。

スタンプ式のポイントカードなどを埋めたくなるものこの習性を使ったもの。

 

ですので、収納スペースが余分にあると、逆にモノが増えて、結局スペースが足りないということになるのが当たり前だそうです。

 

ですので、最初にお話しした通り、こういったことを踏まえると、やはり「何を収納するか?」を考えましょう。

そうすれば、必要な収納の広さや位置も自ずと決まってきます。
 

あとは、家の中に収納するものと、外でも問題ないものを分別してみましょう。

 

タイヤや工具、趣味のもの、お子さまのおもちゃなどは庭に物置を設けてそこに入れておけば、家の中がスッキリします。

と同時に、イ〇バ物置のようなものであれば、6㎡で150万円もかからず設置できるので、費用を抑えることができます。


でも外には置きたくないし、捨てれないものが多い!というような場合ば、小屋裏(屋根裏)収納を設ける方法もあります。

屋根裏でそもそも余ったスペースなので、収納スペースを確保することができます。

 

弱点としては、屋根の形状に左右されるので、外観によっては作れないという点ですね。

箱型のシンプルな外観の場合、天井裏がほとんどないので…

 

他にも、床の高さを変えてスキップフロアを作ってその下を収納にするなど、スペースの有効利用は他にもあります。


家づくりにおいて、まず最優先すべきは居住空間です。

 

収納はスペースではなく、まず「何を収納するか?」を考える。

その際、断捨離もできれば一緒にしてしまいたいです。

 

その上で、必要最低限のスペースを計画して、どうしても足りないなら外物置や小屋裏収納を検討する。


このように順序立てて収納計画を立ててみると、十分な広さが確保できて、かつ無駄がない家づくりができますよ。

 

今井でした。ではまた。