皆様お疲れ様です。
今回は次男部屋のお話なんですけど
次男が自室を手に入れてから
数ヶ月が経過しました。
実はこの辺の記憶が若干曖昧になってて
いつからだっけ?って思ったんですよね。
それで過去のブログを見てみたら
どうやら7月に次男は引越ししていて
およそ4ヶ月経過したようです。
私としては
もう4ヶ月も経ったんだーって
思いました。
そして次男が
部屋を引越ししてから今日まで毎日
私は朝起きると次男の部屋へ行き
恒例の「生存確認」をしています。
奥さんも自分が寝る前に
次男の部屋へ行って生存確認を
しているそうなので
万全のダブルチェック体制です(笑)
最近は朝晩寒くなってきたので
部屋に入って布団をかけてあげたり
しているんですけど
長男がいた時は
こんなに部屋に入らなかったなぁーって
思ったんですよね。
まぁ、正確には
汚くて入りたく無かった(笑)
枕とかはっきり言って
「触りたくない」レベルで
よく「お前の部屋は事故物件だ!」と
言ってたんですけど
ある意味ホントにそうなるという
長男渾身の自虐ネタをぶちかまし
その後は悲しみの「開かずの間」として
約半年間放置していました。
そしてようやく7月に
次男部屋として再スタートを切ったわけですが
未だに部屋のあちこちには
「長男要素」はいっぱいあるんです。
壁に貼ったポスター
お気に入りのフィギュア
集めていた漫画
そしてゲーム
部屋の配置もそのまま使ってるので
不要な物と次男が興味の無い
ポスターやフィギュアは片付けましたが
長男要素が薄まっただけで
同じ延長線上にはあるような部屋なんです。
でも本当に不思議なんですけど
もう長男の部屋という感じは全く無く
完全に次男の部屋という空気感。
使う人が変わればこうも変わるのか?
という感じです。
だからもう部屋に入っても
心がギュッとなりません。
普通に入れます
だからといって
長男の存在が無くなったような
そういう寂しさもありません。
上手く言えないんですけど
代々受継がれた家具
(これは言い過ぎ笑)のような
ずっと前からそこにあったという感じで
違和感なくスッと心に入ってきます。
もしくは長男から次男へ
良い感じのバトンタッチが
出来たのかもしれません。
長男部屋を片付ける前は
ずっと嫌で嫌で仕方がありませんでした。
自らの手で長男の存在を消してしまうような
この家にもう居ないんだと
自覚するのも怖かったし
居なかったかのようにしてしまう事に
ものすごく抵抗がありました。
でも、そういう事では無かった
部屋を片付けても
長男の存在は無くならなかったし
ちゃんと心には生きている。
だから結果片付けて良かったと思う。
もちろん部屋をそのまま保存する事も
私は良いと思うし
次男が部屋を欲しがらなければ
きっとそのままだったに違いない。
だからどちらも正解だとは思うけど
今の私の心境としたら
もしあの部屋を片付けなかったら
今頃あの部屋は
いつでもあの日に帰れる悲しみ製造機に
なっていたかもしれない。
それは誰にも分からない事なんだけど
今の私はそう思っている。
ひょっとしたら
自分のとった行動を
前向きに捉える事が
出来ているのかもしれない。
そんなふうに考えられたら
これは大成功なんではないかと思う。
夜も寒くなってきたので
次男の布団にも
温かい敷きパッドを敷いてあげました。
反抗期真っ盛りで大人ぶってるけど
東リベの敷きパッドで寝てる所を想像すると
まだまだだなと可愛く思ってしまう(笑)
まぁ、親バカですね
こうやって長男の部屋
そして意思は
次男へ受継がれていくんだなぁと思いました。