皆様お疲れ様です。
昨日は出版のブログに
沢山のコメントいただきまして
本当にありがとうございました!
こんな私に
ありがたいお心遣いやご心配
全てが温かく嬉しかったです。
ブログを書いてて良かったなぁと
心から思いました。
私がいるこの場所には
私1人しか居ないですけど
ブログの世界に飛び込めば
皆様がいらっしゃる
その事をこんなにも強く
感じた日はありませんでした。
改めて感謝申し上げます!
さて、出版に関しましてですが
結論から申し上げますと
丁重にお断りさせていただきました。
先方には
昨日の夕方メッセージにてお伝えしました。
(返事はまだ来ておりません)
できれば
本を出版する事自体は
とてもやりたいなと思いました。
私、実は元々執筆というものに
興味がありまして
いつか何か書いてみたいという
すごくボヤっとした願望があったんです。
でも結局何も出来ないまま
日々を過ごしていました。
そして長男が亡くなり
吐き出したい気持ちをブログに書いて
それと同時に
執筆欲も少し満たされていたような
そんな感じでおりました。
そんな折にまさかの
お声がけをいただいて
とても嬉しかったのは間違いありません。
でも今回は
お断りさせていただきました。
その大きな理由というのが
制作費の一部負担 です。
元々「自費出版」なら
断るつもりでいました。
zoomで担当の方と話した時
自費出版ではなく「商業出版」ですと
仰っておりましたが
その後、制作費の一部負担がありますと
言われました。
リアルな金額はお伝え出来ないのですが
サラリーマンの平均月収を上回る金額を
私が負担するという話でした。
仮に元が取れるなら
その先の儲けは無くてもいいかなと
思っていたんですけど
話を聞けば聞くほど
調べれば調べるほど
絶対無理だろうなーと思いました。
でも、喪った子供のために
頑張ってみたいような
そんな気持ちもあったんですよね。
それで私悩んでしまって……
昨日のブログとなったわけです。
皆様からたくさんのコメントや
メッセージをいただいて
慎重に色々と考えました。
それでもし納得出来るなら
書いてみようかなと思ったんですけど
納得する事は出来ませんでした。
仕方のない事なんですけど
出版社はビジネスであるという事
私も商売の世界にいる人間として
利益を得るという事はとても大事で
出版物で出版社も利益を出さないといけない
それは理解できます。
でもお話してる中で
正直あまり心を感じなかった。
あくまでもビジネスのお話で
私のブログや長男の話は
ほとんど無かったんですよね。
私のブログについて質問もしましたが
あまりご存知無いようでした。
まずそこに温度差があった事が、ひとつ
でも、100歩譲ってそれでも良かったんです。
形に残せるなら。
でも書くためには
まとまったお金を捻出しなければなりません。
正直、私は出しても良いと思いました
でも、そのお金を出すためには
家族の理解も必要なわけです。
ブログの存在もバレてもいいと
思いました。
決して長男の生命で
お金を儲けたいわけではありません
でもお金を出す以上
家のお金に損はさせてはいけないと
思ったのですが
どう考えても
どうシミュレーションしても
デメリットしかしないんですよね。
そして
私だけ大変な思いをして
出版社だけは利益が出るのかな?
商業出版と言っていたけど自費出版と
何が違うのだろう?
勝算が無いのに
私に本を出させるというのは
結果私から利益を得る事が
目的なんだろうか…
私にはまだ娘も次男もいて
特に次男はまだ中学生
これからかかるお金の事も考えたら
出版に充てたお金で何が買えるんだろうか
なんて考えたら
気持ちも冷めてきました。
そしてちょうどその頃
皆様からのコメントやメッセージを拝見したり
読み直させていただいたりして
やっぱりそうだよな!と
目が覚めたような想いになりました。
せっかくいただいたコメントに対して
私のコメントが一部歯切れが悪かったのですが
その時はまだ態度を保留していたので
どこまで伝えて良いか分からず
上手くお返事を書くことが
出来ませんでした
皆様申し訳ございません。
こんな私に
皆様本当にありがとうございます。
決してこのビジネスモデルが
悪いという訳では無いと思います。
世の中にはお金を払っても
本を出したい人もいると思います。
だから否定はしません
でも私達のテーマが
このビジネスモデルに対して
重すぎたんだと思います。
でもいつか
もし条件が合うならば
そういう本は書いてみたいなと
それは今でも思っています。
私の事を応援すると言ってくださった皆様
本が出たら買うと言ってくださった皆様
大変申し訳ございませんでした。
そして
色々なご心配をかけてくださった皆様
色々と教えてくださった皆様
本当にありがとうございました。
今回はこのような形になり
少しだけ残念に思うところもありますが
ひとつだけ!
私は得たものがあります!
それは皆様とのこの繋がりの素晴らしさに
改めて気づけた事です。
今回、皆様の存在やお言葉が
本当に私の救いになりました。
同じ境遇だからこそ
分かり合える仲間
顔はお互い知らないし
会ったこともないですが
友達よりも腹を割って話せる
友達以上の存在。
今まで本当に本当にありがとうございます。
そしてこれからも
こんな私ですが
仲良くしてくれたら嬉しいです。
あ、あと
何故か突然
俳句(本当は川柳ですが、ここはあえて俳句)
が異様な盛り上がりを見せて
とても楽しかったです(笑)
俳句のコメントも
いつでもお待ちしておりますよ!
受けて立ちます
よろしくお願いいたします!
毎回同じ画角だから
代わり映えしませんが……
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。