皆様お疲れ様です。



長男が亡くなって半年



目まぐるしく変化する私の気持ちが

この半年の中にありました。



葬儀

月命日

四十九日

百箇日

新盆


子供達の卒業と新しい生活

家族全員で行きたかった旅行

今年は参加しなかったお祭り


娘が車を買ったり

次男がバスケを始めたり

奥さんがタトゥー入れたり


他、普段のちょっとした出来事など

色々なことがありました。


その度に私の心は

上を向いたり、下を向いたり

前を向いたり、後を向いたり

前を向いたと思っていたら後だったり

後を向いたと思っていたら前だったり


笑顔で過ごしていたかと思えば


揺れ動いて、揺れ動いて

血の涙が流れる日

叫びたくなる日

何も出来なくなる日


痛くて痛くて苦しくて


でもそれが愛だと気付いたり


長男を近くに感じたり

または遠くに感じたり


大きなうねりの中

ようやく見えた小さな足場


そこにちょこんと立っている。


振り返ってみると

そんなふうだったと思います。



そんな半年が経って

私の中にひとつの心境の変化がありました。






「長男に会いたい」から











「長男に逢いたい」へ






気付いたら変わっていました。




亡くなった直後からしばらくは

顔を見たい、話の続きがしたい

寂しい、声が聞きたい など

物理的な寂しさが全てでした。



決して今も

それが無いわけではありません



もちろん会えるなら会いたいです。



ただ、もうそれを求め続ける事が

私は苦しくなり過ぎてしまった。



叶わない願いを祈り続けて

どれだけ涙を流しても

嗚咽しても答えてはくれない。




だから


今、会うのではなく


いつか逢いたい。




そう思うようになりました。



だから私は

いつか長男に逢う準備として



家族や周りの人を大切にする

今出来る事を最大限楽しむ

今手にできる最高の幸せを掴む

長男と一緒に全て楽しむ

自分の楽しい姿を長男に見せつける


そんなふうに出来たらいいなと

思っています。



そして大満足で死んでやるんです。



いつか


悪ぃ悪ぃ、人生楽し過ぎて

お前に逢いに来るのが

遅くなっちゃったわー って


言ってやりたいです。





それで長男から




知ってるよー、ずっと見てたもん

俺も楽しかったよ、ありがとう って


ハイタッチしながら言われたい。



私がこの人生を不幸だと感じたら

長男も不幸になってしまうと思うので

幸せだったよ!って

言える人生を送りたいです。



だから私は

幸せに死んで

いつか長男に逢ってやります。




最近、そんな事をよく考えるようになって

ある曲と気持ちがとてもリンクする事に

気がついてしまったのです。



長男が亡くなる前から知ってる曲で

会社の人から教えもらった歌



その時から好きだったんですけど

最近改めて聞いたら歌詞が

今の気持ちと同じだと気付き

ずっと聞いています。



あ、アジカンではないです(笑)





おとぎ話というバンドの

「めぐり逢えたら」という曲


歌詞は恋人との別れの曲ですが

死別の私達が聞いても

とても心に染みる歌だと思います。



優しいメロディに優しい歌声

悲しいけど前を向けるような

そんな歌だと思います。



「グッバイ 思い出よ

   泣き顔の先で

   めぐり逢えたら素敵なことだね

   この胸の痛み

   忘れる事なんてないから


   夢のような日々に

   生きていた2人の空」



よかったら聴いてみて欲しいなぁ~~~



なんか最後曲紹介みたいに

なってしまった口笛(笑)



でもホント、凄く良い曲なんで!

私の保証付きです爆笑←いらんか(笑)








最後までお読みくださり

ありがとうございます。









はじめましての方へ

よろしかったら

こちらもお読みいただけますと幸いです。



私の新しい人生の出発点です

どうぞよろしくお願いいたします。