皆様お疲れ様です。
仕事を終え帰宅したある日の夜の事。
ただいま~、とリビングに入り
マイスペースに荷物を降ろしていると
なんかニヤニヤと
こっちを見ている奥さん。
こういう時
完全に嫌な予感しかしません(笑)
私:なんだよ?
奥:べつにー
なんて言いながら
わざとらしく両手を上に伸びの姿勢
すると、左腕に黒い物が!
あ……(笑)
こいつ
入れたな…タトゥー
(黒塗り部分には長男の名前が英字で入ってます)
結構デカめのやつ入ってる~(笑)
いやいやいやいや
行動力ありすぎでしょ(笑)
タトゥー入れたい!って言い出して
3日くらいしか経ってないよ?
実は前日の夜
奥さんの友達が来てて
タトゥーについて色々話してはいたんですよ
その友達も結構ノリの良い人で
「いいじゃん!いいじゃん!」みたいな感じ
既に彫師の人とインスタでやり取りをしてて
1度話を聞きに……
なんて言ってたは……言ってた
言ってたけどさ!(笑)
もう入れちゃう??(爆笑)
びっくりしましたよ!
寝る前に奥さんに
え!?明日入れちゃうの?って聞いたら
「入れないよ!」(ドヤァ)
って感じだったんですよ
それなのにもう入っとるやん!!(笑)
「入れました!」(ドヤァ)
ですわ完全に!(笑)(笑)(笑)
そこへ娘も帰ってきて
私と同じリアクション
えーーー、もう入れたのー?はやーーー
ってまぁ、そうなるよね(笑)
そんなこんなで
奥さんのタトゥー騒動は
早々に入れる
という事で終結を迎えました(笑)
その後仏壇で長男に報告する姿や
愛おしそうに自分の腕を眺める顔を見てると
これが彼女のグリーフケアなんだな、と
なんか腑に落ちたといいますか
彼女にとっては良かったのかなと
ブログもやってないですし(多分)
誰にだって話せるわけでもなく
時々感情を爆発させてはいますが
逃がし場所が少ないのかもしれません。
タトゥーって結構大きな決断だと思うけど
それをさせるほどの大きな衝撃
そう思えば納得もいきますね。
ただ
タトゥー入れるくらい長男の事好きなのに
爪は捨てちゃうのかよ!って
ちょっと思いましたけど(笑)
あと、私が遺骨ペンダント作りたいって
言った時
めちゃめちゃ反対されたんですけどね
もはやあれはダメでこれはOKの
基準が私には良く分かりません
その後、明日から仕事だけど
その腕どうすんの?って聞いたら
一応ドラッグストアで
サポーターとテーピング
買ってみたけどって言うので
見てみたんですけど……
このサポーター
怪我した人のやつだよね?(笑)
めちゃめちゃフツーの
白いサポーターなので
腕に巻くとホントに怪我したみたい(笑)
じゃあ、テーピングにしようとなり
私が腕に巻く事に
奥さんが「ストップ!」と言うまで
クルクルと巻き続けます。
奥さんが「ストップ!」と言った所で
テープを切り、形を整えました。
すると
これただの…
たこ紐で縛った焼豚や!(笑)
写真撮るの忘れちゃったんですけど
絵面ヤバすぎて大笑い
結局テープを縦に貼って
仕事へ行ったそうです。
そしてAmazonでポチってました
先日のタトゥーのブログで
皆様から沢山のコメントをいただきました。
ありがとうございました。
正直同じ事を思っている方が
こんなにたくさんいらっしゃるなんて
思っていませんでた。
実際に入れてますって
教えてくださった方も
いらっしゃいました。
タトゥーは入れる時に痛みを伴います
愛する我が子を痛みと共に出産し
今度は
愛する我が子の名前を痛みと共に刻みます
こんな素晴らしい事は母親にしか
出来ない事なんだなと
ちょっと考え方が変わりました。
多様性の時代とはいえ
日本には昔から刺青の文化があり
正直タトゥーも
全ては理解が難しいと思います。
でも、ファッションとかだけじゃない
こういう意味あるタトゥーも
世の中にはたくさんあるんだなと
改めて思いました。
私の偏見がゼロだとは言えません
ですが
次からタトゥーを見ても
ネガティブなイメージを
抱かないように見れると思います。
前回と今回のブログは
奥さんのキャラや
家での楽しかった雰囲気を
そのまま再現しようと思って
面白おかしく書いてます。
でも、本心では
ちゃんと理解しているつもりです。
奥さんが彫っている所を動画で
見せてもらいました。
若い女性の彫師さんで
すごく穏やかで温かい雰囲気で
奥さんも友達と話しているみたいに
彫っている間ずっと楽しそうで
良い彫師さんに出会えたんだろうなと
思いました。
おそらく私はタトゥーを
入れないと思いますが
ほんの少しだけ
小さいのだったらいいなって
思うくらい
私のタトゥーへの敷居はだいぶ下がりました。
世間的にはまだまだ
知らない人が多い世界
今回タトゥーについて色々書くことにより
私自身も大きな学びとなりました。
ありがとうございました。
この急に景色が変わる感じが好きです
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。