皆様お疲れ様です。
先日、長男部屋を片付けをしたという事は
ブログでお伝えさせていただきました。
ほとんど片付けは終わっていて
本当はもう少し掃除したい所ですが
掃除機もかけたので
とりあえずは次男が住める状況になりました。
ベッドの上に
ダンボール箱が3つほどあり
その中には長男のオタクグッズや
思い出の品々が入っています。
このダンボールを
とりあえず納戸へ移動させれば
ひとまずは完了となります。
先日、ベッドの上に敷く
スプリングマットレスを注文した所
発送完了のメールが来たので
いよいよこれは完遂しなければならないと
そう思ってダンボールを
片付ける事にしました。
部屋に入り
ダンボールを納戸へ移動させました。
作業自体はあっという間に
終わりました。
このくらいなら前回の時に
やれば良かったんじゃないかと
思ってはいたんですけど
だんだん片付けが終わりに近づくにつれ
本当に全部無くなっちゃうな…
なんて思って少し寂しかったんです。
だから、ダンボールの片付けだけは
少し先延ばしにしていました。
本当に、もう何もありません。
今後は次男の部屋になります。
私は部屋の電気を消して
外へ出て扉を閉めました。
ですがまたすぐ扉を開け
部屋へ入り
私は長男の名前を呼びました。
「○○~」って
自分でも何故そうしたのか
よく分かりません。
なんか急に呼びたくなったんですよね。
きっと数日もすれば
ここは次男の部屋
もうこの部屋へ来て
長男の名前を呼ぶ事は無くなる
そんな事を思ったら
急に悲しくなっちゃって
「ごめんな…」って声を掛けて
泣きながら階段を降り
1階のキッチンへ
シンクで食器を洗いながら
確かにアイツはここに生きていた
でも、もういない
本当にいないの?
なんでいないの?
俺も家族もみんな生きていて
友達もみんな生きている
なのにアイツだけいない
そんな事ってあるのだろうか
もっとアイツの成長を見ていたかった
アニメとかバンドとか
色々な話がもっともっとしたかった
葬儀の日
安らかに眠るアイツの姿
でももうそれはなく
小さな壺に収まっている
それすらもアイツなのか
もう分からない
本当にあの骨はアイツなのか
信じたくない
大病は無かったけど
よく風邪をひいていた長男
だから体調には気にかけていた
どんなに気を使っても
どんなに大切に育てても
どんなに愛しても
何故、この手からこぼれ落ちるのか
こんなに大切なのに
全部すくっていたはずなのに
本当に分からない…
食器を洗いながら
気が狂いそうになりました。
怒りと悲しみを
食器に全部ぶつけて
洗いきった後は
少しだけスッキリしました。
やっぱり部屋を片付けるって
精神的にキツいなと
でも部屋は片付いた
ひょっとしたら
またひとつ乗り越えたかもしれない
この痛みは長男への愛
私が長男の事を愛し
また長男も愛してくれていたという証
だからこの気持ちを大切にしたい
それは長男を大切にする事だから
苦しいけど
無くしちゃいけないんだ
唇を噛み締めました。
お前と一緒に笑顔でいくわ
たまには山と川(夕方)
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。