皆様お疲れ様です。
先日たまたまなんですけど
北斗晶さんのブログで
「鼻風邪がなかなか治らない」という
記事を拝見させていただいたのですが
いや、これ
マジでわかりみがすぎる!
先月くらいから
私もずっと調子悪くて
症状が北斗晶さんと完全に一緒かどうかは
分かりませんが
私は
とにかく痰が絡んで絡んで
ずっと喉が不快
鼻水が前に出てこなくて
全て後ろに流れ落ちてる感覚
それも相まって
喉付近にずっと痰が絡んでいるような
そんな状況が続いていました。
私は心配性なのも元々ありますが
長男が亡くなって
体調のちょっとした変化とか
違和感に敏感になってしまうんです。
これは何かの病気のサインではないか?
そんなふうに考えてしまうんですよね
そしてその事を考え過ぎて
精神的に辛くなってしまう…
これは次病院に行った時に
先生に聞いてみよう…
そう思っていて
つい先日、飲んでる薬が
切れそうになったので
かかりつけ医へ行きました。
病院へ行き
先生と問診し採血をしました。
ちょうど、市からがん検診の葉書も着てたので
ついでに検査もしてもらいましたが
異常は無しとの事。
ただ、1.5kg増していたことが唯一の衝撃(笑)
そして鼻と喉の症状について
相談をしました。
結果的には
特に心配は無いという話だったのですが
まず、痰は人間必ずあります
無くなりません、と
エアコンとかで空気が乾燥すると
鼻水や痰の粘度が上がって
喉などに滞留しやすくなるそうです。
なるほどなーと
エアコンなどで若干鼻風邪をひき
更に乾燥で粘度が上がり
それが喉に滞留して
不快な症状が続いているんだ。
北斗晶さんのお話と先生のお話
点と点が繋がって線になった
そんな感覚になりました。
そんなに不快なら
切れを良くする薬を試してみて
という事で
薬を処方してもらいました。
それでまぁ、話の流れで
つい言ってしまったんですよね
長男の事があって
体調のちょっとした変化が
気になるんです、と
そしたら先生頭抱えちゃって
以前にも書いた事があるんですけど
長男は亡くなる日の前日
熱があるからって言って
その先生に診てもらっているんです。
先生もコロナとかインフルとか
検査してくれたんですけど
どれも所見を認められず
ただの風邪という事で診察されました。
その風邪症状が
亡くなるような病のサインだったのか
それはもう分かりません。
ただ事実として
その日の深夜
長男は亡くなってしまった。
それだけなんです。
長男が亡くなって警察から
事情を聞かれるかもしれないと思って
先生に長男の事を伝えました。
あの時の先生の
時が止まったかのような沈黙の間
忘れることは出来ません。
先生もだいぶショックを受けられたようでした。
なんせ生まれた時からのかかりつけです
なにかあれば先生のお世話になり
予防接種で苦労したり
私も病院へ行けば家族の話になったり
長男が就職決まった時は
先生も喜んでくれました。
そんな先生ですもん
声には出ていませんでしたが
きっと心では泣いていたと思います。
長男が亡くなった次の日
ポストを開けると一通の手紙がありました
先生からでした。
手紙にはお悔やみとともに
医師として見抜けなかった悔しさや
長男との思い出が綴られていました。
そんな先生なんで
長男の話は先生も地雷なんですよね
なので私が長男の事があって~と
話を出してしまったので
先生の共感性能力が高まり過ぎてしまい
頭を抱えてしまったのだと思います。
先生すみません。
一通り診察が終わり
部屋を出ようとした時に
先生が言いました。
そういえば
奥さんもお酒が減らないって
言ってたんだよなぁとポツリ
長男の死を受け入れられず
お酒を煽ってしまう
そんな奥さんの姿を想像して
胸を痛めてくださっている
そんな先生の心中を察して
私も胸が痛くなりました。
何故って、だって…
奥さんの
酒の量が減らないのは
昔からですよー(小声)
多分…
長男とは関係ないと思います
逆に申し訳なく
先生にはそんな事言えず(笑)
帰って奥さんに
「先生、勘違いしてるから!」と話したら
全然そんなつもりで
言ったんじゃないんだけどなーと
困り顔をしつつも
その日も元気にお酒を飲む奥さん(笑)
もちろん悲しいお酒の日も
あるとは思います。
でもやっぱり私は
先生の勘違いを
いつか直してあげたいと
心に誓った
ある夜の出来事でした。
ある日の夜、空と月
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
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私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。