皆様お疲れ様です。



今日は長男の6回目の月命日です。



早いものでもう半年が経ってしまいました。



どんどん長男が過去になっていく感じがして

寂しい思いがします。


しかも今回の月命日は

日付と曜日が

あの日と同じなんですよね


それが凄くザワつくんですアセアセ

リアルにあの日を思い出します…





私が絶望したあの日を



どうにかして救えなかったのか

やっぱり考えてしまいますし

諦め切れるものではありません。





この心の葛藤は

ずっと続いていくんでしょうね…







それで今回もなんですけど

月命日恒例にしていこうと思っております

「手紙」を

長男へ向けて読んでいこうと思います。




また例によって皆様には

特別席をご用意しております(笑)



今回の場所は

私の後ろですウインク



よろしかったらどうぞ最後まで

お聞きくださればと思います。



よろしくお願いいたします。












○○(長男)へ



あの日からもう6ヶ月が経ったよ

そろそろそちらでの生活にも

慣れてきたのかな?



お前には悪いけど

俺達は全然慣れません。



胸にぽっかり空いた大きな穴が

全然埋まりません。



あの日、お前が死んで

俺の心も同時に死んだと思う。


身体は今も俺は生きてはいるんだけど

それは今までの俺じゃないんだよな



今の俺はもう別の人間として歩き出している



そんな感覚だよ。




そういえばお前に報告しなきゃいけない事が

色々あるんだった。


まず4月になって

○○(娘)は高校を卒業して社会人に

○○(次男)は小学校を卒業してから中学生に


それぞれ新しい生活が始まったんだよ。


○○(娘)は仕事が楽しいんだって言ってたよ

それ聞いて安心したよ。


アイツ、お前も知ってると思うけど

すげー腰が重いやつじゃん?(笑)

だからちゃんと仕事出来るか

心配してたんだけど

どうやら大丈夫みたい。


でも、ちょっとでもいいから見てやってな。



そして○○(次男)

こいつは予想だにしないくらい

お前と同じ道を歩んでいるぞ


中学校に入学してすぐ友達沢山作ってきたし

部活もお前と同じバスケ部

そしてしっかり思春期もやってきた。


なんかお前みたいだなって思ってるよ


時々見える一瞬の表情とか角度が

お前そっくりなんだよね

俺はそれがたまらなく嬉しいんだ

お前がいるみたいでさ。


それでね

○○(次男)が入学する時の話なんだけど

リュックとか買うじゃん?

普通なら新しいやつが欲しいはずなんだよ


でもアイツはさ

これがいいって言って

お前がずっと使ってた

リュックで登校してるんだ

確か6年くらい使ってたよな!?

結構見た目ボロボロなんだけど

譲らないんだよ

お前のやつが良いんだってさ


可愛いやつだろ?



アイツの携帯番号も下4桁は

自らの意思で「1222」の

お前の誕生日を選んだしな


どんだけ愛されてるんだよ



どうせならお前が生きてる時に

やって欲しかったかもだけど

それは無理よ


だってお前ウザかったもん

だからそこは諦めろ(笑)



でもな

今はみんなお前の事大好きだって

言ってるから

そこは安心してほしいな


生きてるうちに面と向かってなんか

恥ずかしくて

とてもじゃないけど言えないじゃん?


そのかわり今、毎日俺は

お前の事大好きって言ってる


伝わってたら嬉しいな。


俺にとって

世界一の長男であり

世界一の親友よ



来月はいよいよフェスとライブだ


お前の事連れて行ってやろうと思って

お前の写真入りネックストラップを

作成中なんよ(笑)


こんなの首から下げてたら

ちょっと笑われそうだけど


そんなもん関係ねーわ



見せてやるよ!俺がお前に!

楽しみに待っとけ!


みんなで盛り上がろーぜ



俺達サイコーー!!





じゃあまたな


次の手紙、待っててくれよな


それまで楽しくいこう!



2024年7月10日                 父より






最後までお読みくださり

ありがとうございます。