皆様お疲れ様です。
昨日は私の駄々こねに
お付き合いくださりありがとうございます。
コメントもいっぱい頂いちゃって
読ませていただきながら涙したり
うんうん頷いたりして
カサカサの心を癒す事ができました。
読んでくださった皆様や
いいねしてくださった皆様にも
もちろん感謝申し上げます。
そして今回なんですけどね……
最近、私が思った事がありまして
それを少し書いてみたいと思います。
内容的に少しセンシティブな感じも
するかもしれません。
読んでて「嫌だな」って思われたら
スルーしてください。
表現などは気を付けて
書くようには致します。
それではよろしくお願いいたします。
事の発端は知り合いとの話です。
私は直接存じ上げない方のお話で
知り合いの知り合いのお話になるんですけど
その方のパートナーが闘病をされていて
余命宣告を受けた、という話でした。
私の知り合いの方は
親を病気で亡くされています。
そんな事もあって
その方に話を聞いて欲しかったのかな?
なんていう話をしていたんですけど
その時に思ったんですよね
寄り添う事の難しさを。
私自身、長男を亡くしてから
人の死に対して身近に感じるように
なりました。
今まではお恥ずかしながら
ずっとずっと遠い世界の話という
認識でしかいませんでした。
それが突然我が事となり
自分の死生観が変わったのもあって
そういう境遇の方達に対して
特に胸を痛めるようになりました。
私が今、
毎日お世話になっているこのブログでも
お子さんを亡くされて
新しくブログを始める方を見ると
とても苦しくなります。
またお1人こちら側に来てしまったと
その悲しい運命に胸が痛くなります。
元々困っている人を見ると
どうにかしてあげたくなってしまう
性格も起因してるとは思いますが
もしも、自分の周りで
悲しんでいる人がいたら
私のこの経験を少しだけでも
生かせないだろうか、なんて
偉そうな事を思ったりもしています。
でも、そんな事は起きなければいいな
とももちろん思っています。
それで話は
知り合いの知り合いの方に戻りますが
知り合いはその方に対して
どのように寄り添ってあげればよいか
悩んでおられました。
病状もご自身の親と似ているため
なんとなく先が読めてしまうと
なんて声を掛けたら良いか分からない
というような話でした。
私も他人事のようで他人事でない
気持ちになりました。
私は知り合いには
ひとまず話を聞いて欲しいんだと思う
だからひたすら聞けば良いのではないか
あとは所々で、「自分はこうしたよ」って
助けになりそうな所だけ
教えてあげればいいんじゃないか
というような事を伝えました。
知り合いからしたら
私に相談したんだと思いますが
実際私もどう言ったら良いのか
分かりませんでした。
やっぱり同じ家族を亡くしているのでも
子供と大人では感覚が違ってくるし
特に私の場合は闘病などではなく
突然亡くなっているので
亡くなるまでのプロセスが
何も無いという状況なんですよね。
それこそ病死とはいえ
交通事故にあわれた方の方が
心境的には近いのかな?とか
それすらもやはり違うのかな?
なんて色々考えてしまいます。
なので変な話
亡くなってしまった方のご遺族の話は
難しいながらも聞く事はできるし
寄り添ったりも出来る(かもしれない)んですが
今まさに旅立ちを迎えようとしているとか
そういう運命を突き付けられた
という方達に対しては
更にとても難しいなぁと思いました。
これ、長男を亡くす前だったら
寄り添えて無いけど
その時の自分なりに寄り添う努力が
出来たと思うんですけど
今は逆に寄り添えなくなっちゃったな…って
変に色々見えてしまったせいで
言葉や気持ちを選んでしまう
自分の言葉がもしも間違っていたら?
本当に寄り添えているのだろうか?
そんな事を考えてしまう私
当たり障りの無い事しか言えない自分に
ちょっとモヤモヤします。
そういう考え自体が傲りだと言われれば
そうなのかもしれません。
でも、なんとかして
その方の心が少しでも軽くなったらいいなぁ
とは思っています。
そんな事を考えてる自分を
空の上からもう1人の自分が見てて
「なんからこいつ、偉そうだな」って
思ったりもして、若干の自己嫌悪にもなります。
正解なんて無いのかもしれないですけど
悲しい境遇の方と出会う度に
そんな事を考えてしまう私です。
皆様の心が今日一日
穏やかに過ごす事が出来ますように。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。