皆様お疲れ様です。

今日は息子の月命日です

今日一日、息子の事を思って

過ごしていきたいと思ってます。

あ、でも毎日思ってるから

あまり変わりませんね笑


…お通夜当日になりました。

この日は納棺が14時からだったのですが

受付の横のスペースに

息子の思い出の写真や品々を展示するため

朝から式場に入っていました。


お通夜をやる会場は3階で

受付は2階になるのですが

受付横のスペース全て

というかワンフロア全てを

展示スペースとして使ってくださいと

式場の方が仰っていただいたので

広々と色々なものを飾る事ができました。


2階にも遺影が飾ってあり

その周りを好きに配置しても良いとの事で

フィギュアや写真、お気に入りのCD

洋服や靴、ドラムスティックなど

これが私の息子です!と言わんばかりの

品々を展示する事ができました。

親友4人も朝から手伝ってくれて

微妙な配置など細かな調整をしてくれました。


あとは受付横にモニターがあり

息子の写真がスライドショーのように

流れています。


そしてそのスライドショーには

素敵な曲とともに

息子についてのナレーションを

入れてくださっていました。


そのナレーションというのは

会葬返礼品についているお礼状の文なのですが

これがまた、読んだ人全員涙したのでは!?と

思うほど素晴らしい文でした。


それがナレーションとして流れるものですから

準備中に流れてると

泣いて泣いて集中出来ないので

途中で止めてもらいました笑


このお礼状の文につきましては

長くなりそうなので別記事で

書かせていただきます。


14時になり納棺となりました

3階に上がると綺麗な花の祭壇に

最高の笑顔を見せる息子の写真が

飾ってありました、辛すぎました。


私は納棺の時間が来て欲しく

ありませんでした。

息子が本当に亡くなったという事を

分からされる気がして嫌でした。


自らの手で息子を棺に納めるという事が

こんなにも辛く悲しいのかと

ずっと泣いていました。

ずっと手伝ってくれた息子の親友4人にも

納棺に参加してもらいました。


通夜は18時からなのですが

参列していただける人数が

かなり多いのではということで

通夜の前に16時から

一般焼香という形で

執り行う事になりました。


一般焼香はかなりのフリースタイルで

準備中から流していた息子のお気に入り

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが

ずっと流れています。

(私もアジカン大好きです)


通夜、葬儀と2日間聞いていたため

おかげさまでといいますか

下の子2人がアジカン好きとなり

私は聞くと葬儀を思いだすという

若干のトラウマになりました笑


私もお焼香の近くには立っていましたが

知り合いなどがいた場合は近づいて

話をしたりする事ができました。


息子が亡くなってから

涙腺がいつでも崩壊準備OK状態だったので

箱ティッシュを私の動線に

3箱ほど配置してもらいました。


息子の友達、親御さん、学校の先生達や

ご近所、私の会社の方々など

本当に沢山の方が参列してくださいました。


来てくださった多くの方が

息子に涙を流してくださっており

その皆様の姿を見ながら

息子がどれだけ皆様に愛されていたことか

思い知らされると同時に

私達に心から寄り添っていただいているんだな

という事をとても感じました。


私の会社の同僚の方々も

息子の事はあまり知らないとは思いますが

優しい言葉をかけてくださった方

泣いてくださった方

私を抱きしてめくださった方

本当にありがたかったです。

心が救われる思いでした。


悲しみの涙は止まりませんでしたが

その中には感謝の涙もありました。


通夜が終了し2階に降りてみると

そこには息子の同級生達と先生方がまだ

残ってくださっていて

息子のオタグッズや写真を見たり

談笑したり、泣いていたり

同窓会のような感じになっていました。


先生や同級生の皆さんに挨拶をし

話していると、おもむろに先生が

「じゃあみんなで息子くん(遺影)を囲んで

記念撮影しよう!」と仰いました。


先生が「何かポーズを決めよう!」と言い

息子くんて良くどんなポーズしてたっけ?

と言ったので、

私が「よくこんなポーズしてますよ!」と

ダブルピースを顔の下でクロスさせて

みんなに見せました。


するとみんなが

「あぁー良くやってるー!」と言ったので

先生が「じゃあそれにしよう!」となり

みんなで順番に写真を撮ることになりました。


写真を撮り終わり

「じゃあまた明日も来させていただきます!」と

皆さん仰っていただき

そして解散となりました。


その時だけは楽しい時間が過ぎていました。


一般焼香開始から3時間以上

感情のアップダウンが激しく

泣いたり笑ったりで

私のポケットはティッシュで

パンパンになっていました(涙)


そして次の日には息子の身体が

無くなってしまうと思い

辛い気持ちが拭えませんでした。


そんな辛い気持ちでしたが

私は今回喪主として

告別式の出棺の時に

皆様に挨拶をしなければならい

という事を思い出し

急いで原稿を仕上げなければと

一人焦っておりました……


……⑦へ続きます


最後までお読みくださりありがとうございます!