▼30秒予想で178倍(10/16京都8R)
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10/16(日)京都8R
先週の日曜日では簡単に取れて勝負しやすかったのはもみじSですが解説しても面白くないのでシンプルでそこそこの配当になったこのレースを紹介します。
狙い方の解説といっても開催当日の勉強回顧の昼の更新で書いた通りなのでそれ以上解説しようがないというのもありますのでまずそちらを。
勉強回顧(当日昼の更新)
■京08R→期待値△。前楽、パッと見て前に行く馬が楽を出来そう。指数が特別高い訳ではないがソコソコのレベルで安定した指数を出しているのはオールブラッシュ。指数的に突きぬけて来ないというのは多少の詰めの甘さがあるのは否めないのでこういうタイプは念のため頭固定とかでは狙わない方が賢明。とはいえ騎手力は前走よりも大幅アップするので休み明けで人気でも有力。流れが遅くなりすぎて外捲りの馬が一気に動いて後半の流れが一気にピッチアップするような事も考えられるレース。そうなると結構外側の7枠8枠くらいの位置取りがいまいちな馬たちの持続力というのが生きてくる可能性もあります。シンプルに前残りを想定するなら2.3.14といったところを中心に考えますがちょっとそこまで考えておきたいレース。(気になる一頭:オールブラッシュ)
というものでした。
クリックで大きくなると思います。保存してもらって別ウインドウで開いてもらった方が見やすいかも。
馬柱の背景色を見ても白や緑が多いのが分かります。毎度の解説ですが背景色赤が逃げ、青が先行、緑が中団、白が後方です。
遠目にみて赤と青だけに注目してみてもそんなに多いとはいえず少ないくらいです。こうなると基本的には前で運べる馬に有利となるのでオールブラッシュはかなり楽な競馬が出来る事が想像されます。懸念材料としては馬名の右側にあるマーク[J3]とありますが、これが馬タイプです。
これも繰り返しの解説になりますがJ=持続タイプ、J1ならば長くイイ脚を使う馬→→→J4ならばジリジリとしか伸びずトップスピードが速くない詰めの甘い馬です。J3ということは抜け出すほどの伸び脚はないがジリジリと我慢するような競馬は出来る馬なので標的になるよりは先に抜け出してリードを取ってそれを生かした粘り込みが理想。もしくは消耗戦になって前が崩れた所を地道にジリジリ伸び続けることで結果を出しやすいタイプです。
Jタイプの逆としてSタイプ=瞬発がありますがたまたまこのレースには出走していません。
ということで、懸念材料としてはジリジリとしか伸びないことで標的とされたりすると長く脚を使えるJ2タイプの馬とかに交わされてしまいがちだとうこと。頭で狙うのはちょっと怖いかなーというのはそういうところ。
結論からいうと頭で固定しちゃったんですが、これはその危険性を考慮した上で配当面や点数面を踏まえた割り切りからになります。
まずやる事は削ること
どんなレースでも予想する時の手順としては同じですが「馬券圏内に来ないと思う馬を削ること」から始めます。
どうやるの?
ほぼパッと見です。多くの人が考えている以上にとてもシンプルです。予想の基本は指数と展開なので展開向かずに指数がないなら無条件で切り捨てます。よってこの出馬表を少し遠目に全体を見渡して指数が低くて位置取りも悪い馬はポイポイと削って行きます。サクッと削れるのが5.7.8.9.11といったところでしょう。解説する必要もないと思いますが指数が低くて位置取りも悪い馬。
次にちょっと悩んで削ったのが1.3です。この2頭は先行出来るかもしれない内枠の馬ということで少々気になるところ。特にオウケンゴールドは前走指数もいいので取捨には悩むところです。最終的には買い目の点数の具合などで削ることに繋がった程度の判断です。他に削る馬がいれば残してもいいくらいですが逆に他が削り辛かった。
面白そうと思ったのは
7枠8枠の外差し勢が面白いのでは? と感じたレースです。外勢にJ2タイプが揃っていて、それぞれ位置取りは良くないんですが位置取りが悪いということは内枠よりも外枠の方がゴチャゴチャせずに進出しやすいというのがあります。また、J2タイプは持続力の高さがあるので動いて行ければ長く脚を使う事にも繋がります。
特に展開的にピッチアップしていくと消耗戦となりやすいので長く脚を使える馬には有効になってきますから穴になるとしたらこの辺りが面白い。
最終決断としては
3連単
10→12.13.14.15→印
10→印→12.13.14.15
(計36点)
出来ればJ3タイプのオールブラッシュは1着2着は裏表にしておくと安心なんですが点数がそれでは倍になるので倍にしてまで買う価値はないと判断して、そういう考えられる結果になったら外れても仕方ないという割り切りでの1着固定。
そして外勢を2着と3着に入れたフォーメーション。
メイショウホウトウ辺りを紐に下げて点数を減らそうとも考えましたが絡めば好配当が十分にあるので前走指数も上々ですからここをケチると痛い目にあうかもしれないので深く考えずに残す。
内側の方が絡み過ぎるとトリガミも一部ありますが全体的に万馬券が大半を占めているので当たれば最低でも300~400%以上の回収は取れるとざっくり考えての結論。
個人的な目安としては3連単なら32点以内が理想です。36点なら許容範囲というくらいで無理に削って大きいのを取り逃すくらいならばこれくらいまでの点数ならOKという具合です。ただし、それ相応のオッズが買い目全体に並んでいる事です。
1000倍を超えるようなオッズが多い時で完全に穴を狙って行ってる時は多少点数がそれを越えて50点近くになっても回収が期待できるならば構わないと思っています。
そんなに難しく考えてない
基本的にそんなに難しく考えません。そもそも難しく感じるレースは当たる確率が大幅に落ちるので手を出しません。
パッと見てすぐ軸が決まって、展開にメリハリがあるかどうかが考える価値があるかに繋がります。そこまで行けば深く考えなくても軸も紐もパッと浮かんできます。これでオッズを並べてみて万馬券がほとんどなかったりとか低配当だった時に買い方に悩むことになり、場合によっては手が出せないことにも繋がりますがこれだけ配当があれば結論までは早いです。
もうちょっとで3着の13番が2着まで上がれていたのでオッズ的には差し届いてくれるとありがたかった。頭差届かず。
全レースを当てようとしない
全部を当てるのは無理ですし効率が悪いです。わざわざ外す確率の高いレースに手を出して損失を作り、せっかく勝負レースで儲けたものを垂れ流す必要性なんてありません。当たる確率が高いと思うレースだけを買えばいいですし、それでも全部が当たるわけではないのでより確率の悪いレースは排除していくのがコツです。
あとはこれを見ても分かるように展開を考えて全面的に指数と馬タイプを信頼してそのまま馬券として繋げるだけです。
いま無料お試し期間中(受付中)ですが…
お試しされている方はどう使うのかを考える材料にしてもらいたいです。初めて指数が手元に届くと全部のレースを買いたくなってしまうかもしれません。
そうではなくて、その中から1つか2つのレースで確率が良いと感じるものを探し出すのがポイントです。最初はそれが出来なくて当然なのでお試し期間中にはこういうことを考えながら感触を掴むことが大事です。
指数はあくまでも予想材料なので当たるか外れるかは指数ではなくて腕。指数が生きるレースを選び出してあげるというのが腕のいい予想家で、それをやること自体は簡単です。1ついえるのは凄いシンプルなので慣れれば誰でも出来る予想手順になります。
最初は先行馬が少なくて、先行馬の指数が高いレースを選ぶ。これから始めてみるとよいでしょう。だんだん色んな引き出しが増えてくるとより多くのレースを色んな視点から指数を使って予想を組み立てることができるようになるので今よりも1年後の方が買えるレース数が増えますし、当たるレース数も増えてきます。
上の解説でも書いたようにシンプルにしか考えてないのでやることも簡単なんですよね。勉強回顧の昼の更新で書いた事を事前に自分で思い浮かべることが出来たかどうかということが大事で、これも引き出しの1つなので、この機会にこの引き出しを実に付ければ次は同じパターンで自身で考えて馬券に繋げる事ができます。この繰り返しで自然と予想力がドンドンついてきて馬券もドンドン当たるようになるので面白くなってくると思います。
当サイトの基本原則は「競馬は自分で予想して当てて儲けるからこそ面白い」なので色々な視点をそれぞれの引き出しの1つにしていって予想力をつけてください。
余談(もみじS)
これは勝負レースになりましたが配当も安かったので解説するほどでもないので簡単に。指数とコメントで素直にレッドアンシェルは格上の存在。
ここはS2タイプの馬がレッドアンシェルとキャスパリーグの2頭のみ。少頭数になると後半はキレ味勝負になりやすいので瞬発力のあるSタイプの馬の浮上率が大幅にあがります。それでいてこの2頭の指数はメンバー中でもワンツーなので特に難しく考えるほどのレースでもなく勝負レース。
レッドアンシェルなんて単勝2.5倍も最終的にはつきましたけど指数やチェックコメントから考えれば120円くらいでもおかしくないような馬です。よってこれも3連単で1着固定での勝負としました。解説するほどでもなく誰でも簡単に取れるような結果になったレースです。
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