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▼去年ほどではない中山の芝

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..........競馬コラム

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 注目された中山の芝の状態です。去年の秋は開幕週からかなり差しが決まる馬場状態でした。主にエアレーションが原因だったと思われますが去年に比べて技術が向上したのか内外でそんなに差が無くなりました。札幌の開幕週もかなりクッション性の高い馬場でしたが比較的それに似たような状態です。


 今秋の中山も一昨年に比べればかなりクッション性が高く後半にも伸び脚が使えるだけのパワーがないと馬場に加えて急坂を上りきるのに大きな負担があり、なおかつ内の方がクッション性が高かったこともあって外が良く伸びてきましたが今年は同じく後半に伸び脚は必要ですが外の方が軽いという感じはないのでパワーのない先行馬は失速しますがそれなりにパワーがあれば十分に内側でも伸びていく事が出来ます。




 その結果、後方から直線一気とか道中で大きく外を回し過ぎると後半への負担も大きくなっています。紫苑Sのように能力の違いがあれば馬場状態は関係なく外回しでも力の違いで振り切ることは可能ですが能力均衡であれば原則としては内前や先団馬群が有利に感じます。



 この状態が続くのも2週間くらいのことが多く、2週間で内側から順番に踏み固められていくので固まると内側からスピードが生きるように変化して行きます。そうすると一時的に外が特に伸びて来なくなることが考えられます。無論、この間に雨の開催がないことが条件です。雨によって馬場が渋るとそれだけ内側を掘り返されることになり一段階飛ばして内側よりも外の方が伸びるように変化するのが加速します。



 今開催は4週のみなので開催最終日まで恐らく馬場状態の大きな悪化は想像できず基本的にはパワーと持続力を持った内側の先行勢に優勢な状況が続くと考えられます。つまり、狙いとしては強い差し勢がいるレースよりも強い先行勢がいるレースの方が紛れが少なく狙いやすくなります。穴を狙う人はその逆のパターンを狙って行くと紛れが出やすいので穴のチャンスも広がるでしょう。



 あくまでも暫定なので随時馬場の変化に注視して小さな変化に対応していくことが必要ですがおおまかにこのように把握しておくと大崩れの少ないアプローチに繋げられることでしょう。




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