▼中京芝でチェックタイプと指数 | 勝ち組在籍方法!競馬記事書庫
2015-12-14 12:10:55

▼中京芝でチェックタイプと指数

テーマ:★指数活用法

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.......中京芝でチェックタイプと指数

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 先週の中京の芝は馬場の真ん中辺りを通す差し馬が良く伸びて面白かったです。内側がそれほど悪いわけではなく内でも残せなくはないんですがダントツで馬場の真ん中を通す馬の伸びが目立ちます。土曜日でもそういう傾向でしたが日曜日はさらにその傾向が強くなりました。



土曜日だとシャルール、ミュゼダルタニアン、サクラディソールなどが馬場の良い所を通して良く伸びていましたので日曜日も注目していたらさらに外伸びが利く感じになっていました。


 


12/13中京12R遠州灘特別



 そこで注目してみたのが中京最終レースです。


1213中京12R


 出馬表はこんな感じです。

 ここは重賞レベルの力を持っているナムラアンが出てきます。馬場を選びながら走れれば能力だけで十分に勝ち切る競馬が出来るのでは?と考えます。



 出馬表をパッと見て感じるのは前走こそ逃げていたりする馬はいるものの安定的に逃げている馬がいないので少頭数でスローの展開が想像されます。仮にトーホウスペンサーが前走同様に逃げたとしても速い流れになることは考えづらいです。



 ここで挙がってくる予想の要素は…




・少頭数

・スロー

・外伸びの馬場




 この3つです。



 ここから考えられるのはヨーイドンの競馬になることなので瞬発力の高い鋭く長い脚を使える馬に有利です。



 そうするとこのレースは凄い単純です。



 先週書いたチェックタイプの記事 も参考にしてもらいたいんですが、ここにはSタイプの馬が2頭しかいません。Sタイプは瞬発力の高いスピードを持った馬なのでスローの展開で少頭数となると隊列も長くなることはないのでヨーイドンの競馬に特に強さを見せます。いくらSタイプでも位置取りが悪すぎると届かないケースも考えますが今回はそれを後押しするのが外側が伸びる馬場だということです。



 そうすると自然と目に入ってくるのはビップレボルシオンです。



 土曜までの馬場ならちょっと苦しいかなぁ~と考えましたが、日曜日のここまでの芝を見ていると明らかに土曜日よりも外が伸びてくるので少頭数なら十分届くんじゃないかという考えに繋がります。



 ロンギングゴールドも外に持ち出して追っ付けて早めに動いて行けば指数的にも上位でGCタイプの馬なので有力となり注意が必要ですがGCタイプは少頭数のスローの展開になると難しいケースがあります。GCタイプは徐々に加速することでトップスピードまで上げてそれを持続して使うタイプの脚なんですが、スローで少頭数となると位置取りもそれほど悪くなく先頭まで視野に入れながら追走する事が出来るので追い出しを我慢してしまうケースが出てきます。追い出しを我慢すると急激には伸びないのがGCタイプなのでそういう競馬をしてしまうと指数通りの力を出せなくなります。なおかつ今回は内枠なので内側で溜める競馬をしているとそういう騎乗に自然となりやすいことが考えられます。


 ただ、内枠でも外に持ち出して早い段階で外から押し上げてギアチェンジして行く事が出来れば自然と馬場の良い所を通して伸びて来れるのでそれが出来れば勝ち負けに持ち込めますから騎乗次第では無くはないという感じです。なので内枠よりは外枠の方がこういうタイプの馬は狙いやすかったりします。外枠なら自然と外から押し上げて動こうとするので騎手が意識しなくてもギアチェンジしていって力を発揮することが出来るからです。内枠のGCタイプは非常に買いづらいことが多いです。




 このように考えると人気になっている指数の高いロンギングゴールドよりはオッズのつくSタイプのビップレボルシオンの方が馬券として狙うには面白そうだなぁ~というのが分かると思います。





 指数の使い方というのはいつも言っているように指数の高い順に買うわけではありません。展開や馬場が向けばこれくらいの指数があれば足りるだろうな~くらいの軽い気持ちで使うのがベストです。



 このレースも指数でいうならこっちが100でこっちは95じゃないか!と思いがちですが見ているところは今回の場合は馬のチェックタイプだったりします。どっちが今回指数を伸ばせるかということだけを考えます。




 とはいえ、ここまではあくまでも予想段階の話なので想像でしかありませんから、もしかしたらビップレボルシオンが外に出さずに内を差し込んで不発になるかもしれませんし、ロンギングゴールドが上手に外を回して徐々に加速するギアチェンジを実戦出来るかもしれません。こんなのは実際にレースが始まってみないと分からないことなので確率の問題です。



 それぞれ内枠なら内で溜める可能性の方が高いんじゃないかな~?

 少頭数で後方からの脚質なら自然と外に持ち出すんじゃないかな~?



 このような想像でしかありませんが、散々色んなレースを見ているのでこのパターンなら確率的にもそういう競馬をすることが高いだろうという考えに至ります。もちろん裏をかかれることも多々あるわけです(笑)




 ここまでは想像でしたが、ここからは実際のレースです。



 想像していたように少頭数のスローの展開でロンギングゴールドは内側で溜める競馬からの内差し。



 一方のビップレボルシオンも後方からですが少頭数なので先頭までの距離はそれほど遠くない状態ですからここから外に持ち出していける理想的な展開です。



 直線ではナムラアンが馬場を選びながら抜け出したところを後方から外に出したビップレボルシオンが一歩ずつ脚を伸ばして何とか2着まで差し込むことができました。




 馬券的にはビップレボルシオンの位置取りや仕掛けが心配なので3着までしか届かないことも想定に置いてワイドを押えにして馬連を本線に。馬連(8.7倍)+ワイド(3.5倍)で十分な回収が取れます。もう1点だけ押えたのは馬連1-3です。もしロンギングゴールドが一番この馬が力を発揮出来る理想的な競馬をした時に外から伸びてくる可能性に注意しました。そういう競馬が出来ればビップレボルシオンよりも指数が高いのでこちらが上位に来る可能性が高くなります。元返しになる程度に少額その馬連を購入もその場合にはたぶん3着にビップレボルシオンは入ってワイドも当たるので本線で当たれば550%くらいの回収になりますが押えの馬連1-3とワイド3-5のみが当たったとしても200%以上の回収は取れます。またそのどちらかしか当たらなかったとしても元返しにはなるのでナムラアンさえこけなければ十分に狙いとしては面白いという判断に繋がりました。



 ただ、こういう後ろから行く馬を相手本線にするというのはそんなに自信を持てるものでもないです。仕掛け一つで取りこぼすことはあるので勝負レースにはしづらいですから500%くらいの回収が取れることが狙いの条件です。




 今回は少頭数・スロー・外伸びの馬場、この3つの条件でSタイプの馬を狙ってみるという基本的な予想パターンで比較的誰でも簡単に出来るのでこういうレースを見つけてそこそこ回収が取れるようならば狙ってみて下さい。





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