▼東京ダート1300mの特徴
ちょっと特殊な距離のダート1300mがあるのが東京競馬場です。

向正面の中間地点くらいからのスタートで最初のコーナーまでは341mあります。
短距離のダートだとだいたい最初のコーナーまで500m近くあったりするんですが、340mというと阪神のダート1200mくらいです。ちなみに京都は400m、中山だと500mあります。(全て1200m戦)
前半から速いスピードになりやすい短距離なので中距離の340mよりも早くコーナーを迎えるのでそういうイメージは持っておいた方がいいコースです。
中山ダ1200mの場合は外を回してロス覚悟でもシッカリと前で競馬をした方が結果が残しやすいんですが、東京となると傾向がガラッと変わってきます。
まず、東京というだけで長い直線で差しが有利だと思う人が多いですが、基本的には東京でも前が断然に有利です。差し馬が多少人気してくれる分だけ配当的な妙味が出てきます。
東京の場合は中山とは逆にどれだけロスなく内側を先行出来るかというのがポイントとなります。
その理由として外を回してしまうとカーブが大きいのでかなりのロスになってしまいます。それに加えて長い直線が影響しますから内で楽をしている馬とではかなりの差が出てきます。中山の場合は包まれづらい外枠の馬が進出していって押し切るというケースが馬券対象となりやすかったですが、東京の場合は直線に入って隊列がバラけやすいので、内で溜めていても前が開くケースが多いので内で我慢している馬の方が距離ロスがない分だけ結果を出しやすくなっています。
そしてその長い直線をこなすには瞬発力タイプの馬ではなく、持続力タイプの先行馬が結果を出しやすくなってます。中山とかではキレのある瞬発力タイプにゴール前で交わされていたような馬が、東京で持続力を行かして差し返すという事もあるので注目です。
差し馬も外から捲くって上がるタイプよりも道中は内で我慢して前が開くのを待つか、コーナー出口の手前くらいから動いていくくらいのタイプが狙い目になります。内でジックリ我慢できる馬や騎手には注目です。
特に午前中のレースだと善臣がこのコースを先行しながら上手く乗ってる姿をイメージとしては強いです。
逆に外を捲くって上がるような騎手はゴールまで脚が持たないので直線が長いからといって差し馬を狙うと全部裏目に出やすいです。
指数の高い内枠の先行馬が狙い目です。コメントに持続した伸び脚があると書いてあれば更に注目度は高くなります。競りかけてくる馬が他にいなそうならば逃げ馬でも十分に押し切れるコースなので東京の長い直線に惑わされて差し馬に目が行ってしまわないように気をつけなくてはならないコースです。