▼指数を使う実例編
※2009年5月の記事です。
色んなパターンとしてコメントと指数の使い方があるんで、時間に余裕があるうちにちょっとずつ書きたいと思います。
先週の日曜東京5Rです。
ここでのキングスビレッジの前走コメントは
「*5/3馬群の中の窮屈な所から無理矢理外に出して追い出すと反応良く加速するレースセンスの高さを見せた。もう少しスムーズなら未勝利はすぐ勝てそう。」
というものでした。
そのコメント内容をみて、指数的にはどういう評価をしているのかという感じで指数を見てもらいたいんです。これがコメントの補助としてあるこの指数の最大の意味です。
コメントだけでは、「あーなるほど、強そうなんだなー」というくらいしか分からないんですが、では、それがどれくらいの評価をしているのかというのを数字で意識するのがこの指数のポイントです。
そうすると、未勝利としては非常に高い数字の105というのが表示されています。つまり、コメントでも評価は高いのが分かりますが、それが実際にどれくらい私が評価したのかというのが数字として表れるので把握しやすいですね^^
結果的には指数としてはダントツの2頭で決着して安い馬券でしたけど、オッズは後から付いて来るものなので、それよりもまずはシッカリと当てれるだけのアプローチが出来るかどうかという事。配当的に買うか見送るかはその後で考えれば良いことです^^
さて、次の画像は実際にそのキングスビレッジの前走にどれくらいの補正を加えていたかというのを公開しましょう。
全体的に補正は入れてるレースですが、これは基準タイムの底上げをまずはしている感じのものです。それにしても、キングスビレッジには-0.8秒の補正を加えています。2馬身前にいた勝ち馬よりも断然に高い指数になってるのが分かります。
こういった不思議な補正の加え方がこの指数のポイントにもなります。^^
大事なのはコメントの意味を把握してもらうための補正です。
こんな補正が山ほど入っている指数です(笑)
能力だけではなく展開の有利不利やコースのロスなども補正として加えられているんで、例えばコメントで「外を回すロス大きい」というコメントがあったとしたら、それがどれくらいの補正になっているかでそのロスの大きさも分かる事もあります。
他にも「包まれて仕掛けが遅れた」とか、「厳しいレース運び」とかなど、コメントの意味を補佐する指数ですので、そうやって馬券に活用してもらいたいと思います(*^_^*)
もし、どれくらい補正が入ってるかを知りたい場合は、TARGETで補正タイムを表示させてみましょう。そこにデータがない場合は、メニュー画面 → データ登録の右にある▼をクリック → 基準タイムファイルのダウンロードと登録を選んで登録しましょう。
補正をかける際に本来ならば基準タイムをいじった方が楽なんですが、この補正前の数字がTARGETを持っている人ならば誰でも分かるようにとあえて基準タイムをいじらないで全て補正だけで調整していますので補正前の指数が分かります。^^
使い方や実例なども含めてちょくちょく書いて行こうと思うので、是非実際にコメントと指数は活用して使い方を理解して下さい。^^