▼東京競馬の狙い方
先日、ある人から東京開催に変わって全く当たらなくなったとの相談を受けたのでその時に話したことをちょっと書いてみます。(^^ゞ
中山開催ではそれなりに当たっていて、東京開催で全くと言っていほど成果がでないと言うことで、一番考えられる事は直線の長さを気にしすぎだと言う事です。
直線が長くなるから差しに向くというのは安易過ぎる考え方で、しかしついついそのように考えてしまいがちな部分でもあると思います。(~_~;)
中山のような小回りなコースと東京のような広いコースでは位置取りの差が大きく生じるのではなく、脚の使い方が大きなポイントになってくると思います。
例えば、先行することに有利か追い込むことに有利かと言うのは中山でも東京でも展開や馬場の影響によって大きく変化することだと思います。なので、かりに中山で前に有利な流れと判断できるようなレースであれば、当然ながら東京でも前に有利な流れであることには違いありません。
しかし、このように直線の長さを意識しすぎるとついつい後方脚質の馬から狙ってみたりして、調子が狂ってしまうんだと思います。(^^ゞ
なのでペースによる位置取りの差は中山でも東京でも基本的には同じだと考えています。
しかし、先述したように脚の使い方が大きなポイントになると思っています。脚の使い方とは2つに分けて考えてしまうと、一瞬の切れ味タイプと長くジリジリと伸びれるタイプです。これは先行馬でも差し馬でも同じ事がいえます。(^-^)
例えば中山では前者の一瞬の切れ味タイプがどちらかといえば向く傾向にあります。
展開面もあるので一概に全てとは言えませんが、想像してもらうと分かりますが、中山では一瞬の切れ味タイプの馬が、直線でビュッと一瞬伸びて、先頭に立ったところがゴールとなります。
例えば持続して長く脚が使える逃げ馬タイプの馬がまだ最後までジリジリと伸びているのにゴール前でちょっと交わされた所がゴールになってしまいます。
しかし、直線の長い東京だと、このパターンで一瞬抜かれたとしても、一瞬の切れ味タイプの馬はビュッと伸びてピタッっと減速するので、最後までジリジリと伸びている逃げ馬にもう一度差し返される可能性が高くなると言う事です。
これはたまたま逃げ馬と先行馬に着目した例ですが、あとは馬場と展開によって、どの脚質を狙っていくかというのは中山を考える時と変わりません。差し馬に有利な展開であれば、同じ差し馬でも一瞬の切れ味タイプと持続して長く脚を使えるタイプでは同じ能力ならば後者を選びます。
これは芝でもダートでも同じ事が言えますが、これからだと芝は少しずつ内の馬場が悪くなっていくので、ペース以外に良い馬場を通した馬というのが浮上してくるため、露骨な結果としてはダートの先行馬狙いで持続する脚を使えるタイプが一番狙いやすい所です。(^^ゞ
中山よりも東京の方が向くタイプとして一例を挙げるならば、中山のダートでは中団から捲くるような競馬をしなくては前に届かなかったような馬は東京に替わる事で比較的レースをしやすくなります。
もちろんペースも考えて位置取りの適正を視野に入れてあげなくてはなりませんが、中山で捲くるように脚を使って最後まで垂れていないものの、先行勢に追いつけなかったような馬は100%ではありませんが、基本的に長く脚が使えるタイプとも判断できます。
切れる脚が使えないために、中山では早めに動くしか結果を残せなかっただけで、しかも一瞬の切れ味タイプの馬までは捕まえ切れない結果が続いていたならばなおさらです。(^-^)
ただし、中山で蛯名が騎乗して捲くっていたような馬は脚のタイプに関係なく捲くる人なので注意しなくてはなりません。(~_~;)
先行馬のジリジリ伸びる馬の判断の仕方は文章で説明するのはちょっと難しいんですが、中山の時のレース結果などをみて、どういう馬に差されて敗退しているか、またどこまで粘り込めているかという点を結果から見ているとだいたいは把握できます。(^^ゞ
あとはコメントにも一部脚のタイプを書き残している馬もあるので、そういう所をうまく使ってもらうと東京コースを特に苦手とすることはなくなるんじゃないかと思います。むしろ東京の方がハッキリとすることが多いので、馬単の頭流しとかで狙いやすくなることも多々あります。
芝のレースで穴をあけそうなタイプにちょっと触れておくと、過去に芝で十分に走れる経験がある馬で、前走はダートの逃げや先行をしていてそれなりに粘り込んでいるタイプの馬は穴候補になるかと思います。
3連複などで買うときに、そのような馬がいたならばちょっと押さえてみるのもよいのではないでしょうか。(^^ゞ