先週土曜日、

イタリアより無事帰国しました~音譜


今回の旅行も・・・

やっぱり予想どおりの大げんか旅行となりました。。。


しかも、出発前から大げんか勃発!!


けんかの記録・・・いや、旅行の想い出を

そのうち書いて残しておかないと・・・にひひ



AIH後の高温期に出発だったので

『もしや、旅行中におめでた発覚!?』っていう期待も大きかったのですが

旅行ど真ん中の現地4日に

見事オンナノコになりました。。。



出血やたら多し。

受精していたタマゴちゃんが流れてしまったんだろうか?

しっかり厚かった内膜が流れてしまったからだろうか?


旅行中の大げんかでズタボロに傷ついた上に、

ベビちゃん誕生の期待もなくなり

『あたしは一体何を支えに生きていけばいいのダウン

新婚旅行にイタリアまで来ながら

人生どん底気分を味わってしまった


色々考えすぎてつらかった~~



おまけにあたしが妊娠してなくてへこみまくってるのに

ちょむの他人事のような態度にブチギレしそうだったむかっ



でもせっかくちょむにがんばって協力してもらったのに

ベビちゃん出来なくて申し訳ない気持ちもいっぱい



だって

先生だって今一番出来やすい時期だし、

タマゴも2個排卵してたし、

内膜も充分厚みがあったし

タイミングもバッチリだし

今回可能性高いよ~~にひひって、

手応え充分な感じだったもの。。。


あたしも最初のAIHで妊娠できるとは思わなかったけど

でも密かに期待していたんだろうな


新婚旅行が無事済んで

帰国後すぐに妊娠発覚☆

みたいなことを漠然と考えていた


だから余計につらかった


でもちょむはちょむなりに

今回は絶対ベビちゃん出来てるって思ってたらしくて

相当ガッカリしていたみたい。。。


いっぱいお互いの気持ちを話し合って、

最後の1日は仲直りして

ふたりでローマ観光を楽しみました



最終日、ホテルを出発する前にちょむが言ったひとこと、


『さぁ、帰ってまた子づくりがんばろな~~ラブラブ


その言葉がうれしかったニコニコ



大げんかして

ちょむとお別れしようと決意したりもした

(不妊治療以前の問題じゃん)


でも

結局ちょむのベビちゃんを見るために

またつらい治療を続けることになった


昨日からまたクロミフェンを飲み始めたしょぼん

今回またAIHする気力があるか分からないけど

ちょむと相談してがんばってみようと思う


可能性のある内に

出来るだけのことをしておきたいから


排卵後のお薬も吹き出物がいっぱい出来て

だるくてイライラして眠くてつらい


病院の内診も、

シアワセそうな妊婦さんを見るのもつらい


それでも

そんなつらい思いをしても

やっぱりちょむのベビちゃんが欲しい・・・


今回がんばってAIHチャレンジして

体外の相談もしてみようかと思ってる


そこまで出来るかな・・・

勇気があるかな・・・


でもタイムリミットは近い内に必ずくるビックリマーク


それまでに悔いのないように

ママちゃんはがんばるからね!!





結局。。。


昨日は仕事帰りに40分クルマを飛ばして

スーツケースを受け取りに行き、

また40分かけて戻って予約しているエステに滑り込んだあせる



予約してる日にスーツケースを受け取らないと

キャンセルされるかも・・・?って思ったら不安になってしまった



エステのパック中に爆睡!

その後ちょむ家に帰ろうか実家に帰ろうか悩みながら

とにかくスーツケースを持って帰ろう!と、

ちょむ家に帰ることにした


そのまえに、

どうせ家に帰ってもムスメ達がいるので

ゆっくりお風呂にも入れないのがわかっていたから

帰りにスーパー銭湯でひと風呂浴びちゃったよ~にこ


久々の広いお風呂、時間を気にせずゆっくり出来て

仕事の疲れもちょむへの怒りもちょっとは収まったかな??


昨日も帰りが遅いので

ちょむは心配してメールをしてきていたけど無視!

ちょっとくらい心配しろってんだ~~!!



おうちに帰ったら甘~いニオイ。。。

ムスメちゃんと末っ子ちゃんがマドレーヌを焼いていた


ちょむは・・・

寝室で爆睡していた。。。


心配していたんじゃないのぉ~~~!?


声を掛けるとあわてて飛び起きた


寝ぼけまなこのちょむを見て

ちょむが仕事帰りに散髪に行ったことを知った。。。



『何で自分だけ散髪行ってんのよ爆弾


怒りバクハツドンッ


ねぼけながら、ゴメンゴメンと誤り続けるちょむに


ケッコン式の招待状のこと、

ムスメちゃんとベビちゃんのことで笑ってたこと

それに傷ついて実家に帰ったこと

それなのに連絡ひとつしないこと


何もかもぶつけてやったビックリマーク


あたしだって旅行前に美容院に行きたいって言ったのに

あたしは忙しくて行けなかった


おまけに昨日はあたしにスーツケース取りに行かせたくせに

自分は散髪いってスッキリしてるなんて、許せん~~~~パンチ!



エステとお風呂でせっかくリセットした怒りが再燃して

あたしは荒れ狂った!


夜中まで説教してやったわ、ふんプンプン



夜中にクルマのスーツケースを運ばせて

あたしの実家から持ってきた荷物も運ばせて

ちょっと気が晴れたかな?


ちょむは自分の無神経であたしを傷つけたことを反省しているのか、

リビングのヒーターの灯油を入れてくれてた


冷え切ってベッドに戻ってきたちょむに

『灯油、入れてくれたんやね、ありがとう』ってちゃんと言ったよ


オンナの気持ちが分からない、鈍感なちょむ。

悪気はないんだけど

『何でもっと気遣ってくれないのよ~~』って

イライラする。むかっ


でも、オトコってみんなそういうものかも知れないなぁ~

ちょむはまだいっぱい用事も手伝ってくれるし、

優しいダンナさんなんだろうなぁ~



『俺は鈍感やから、

もっとハッキリあれして・これしてって言ってくれなわからへん!』


いつもちょむはそういう


これからは


『もっと気遣ってよ!』

じゃなくて

『ちょっとしんどいから○○手伝ってくれる?』

って言えばいいのか~


ちょむはあたしの為に何かしてあげられることが

嬉しくて仕方がないってよく言ってる


だから上手くちょむを使ったらいいんだ!


お手伝いしてくれたら

『ありがとドキドキ』って一言言えば

それで嬉しくなって『ピュ~ッアップ』って舞い上がっちゃうちょむ。


そんなちょむを理解して

こっちが上手く操作したらいいんだなにひひニヤッ



とりあえず・・・

新婚旅行は予定通り明日出発シマス


今回あたしを傷つけた罰として

旅行先で何かイイモノ買ってもらっちゃお~~っとにこ


何がいいかなぁ~


大好きなフェラガモさんかなぁ~

ブルガリかポンテヴェッキオでダイヤのピアスかなぁ~


覚悟しといてよ、ちょむぺこ






火曜日夜に

仕事で遠方にひとり暮らしているムスメちゃんが帰ってきた


ムスメちゃんは

医療従事者で

妊娠~出産のプロ


ムスメちゃんと仕事の話をしているうちに


『お産って重なるみたいなんだよね~』

『ただでさえ忙しいのに

その日に限ってボッコボコボッコボコ産まれて最悪だったパンチ!

『帰る時間も遅くなるし、もういいかげんにして!って感じなのよね~むっ


そんな言葉を聞いて絶句してしまった。。。



ムスメちゃんが帰ってくるとどうしても仕事の話になる


あたしが6月に流産した時も

ムスメちゃんは帰ってきてた


6w前に出血があった時も

本当なら流産を防ぐためのアドバイスを

プロのムスメちゃんに聞きたかった

なんとかして

大事なベビちゃんを守りたかった


でもちょむは聞いてくれなかった

あたしが妊娠していることをまだ誰にも話したくなかったのだ・・・


身近にお産のプロがいながら

あたしは自分の現状を話すことも出来なかった


結局

ムスメちゃんが家に滞在している週末、

あたしのベビちゃんは旅立っていってしまった。。。


ムスメちゃんとその彼氏が

うちのリビングでテレビをみながら大騒ぎしている声が聞こえるトイレで

あたしのベビちゃんは流れていってしまった。。。


あたしは

何も知らないムスメちゃんの手前、

流産したショックで倒れそうになりながらも

笑顔を貼付け、何もなかったようにふるまい続けた


ムスメちゃんは何も知らないから罪はない。

あたしは

あたしとベビちゃんの為に何もしてくれなかった

ちょむを心底憎んだ



その後も

ムスメちゃんが帰ってくる度に

カノジョの口から出産の話を聞く度に

逃げ出したくなる


あたしのベビちゃんはいなくなってしまった・・・

あたしは不妊治療をしても

ベビちゃんを授かることもできない


ムスメちゃんの口から、毎日のように

何の問題もなく産まれてくるベビちゃんの話を聞いていると

自分が満足に子どもも産めない出来損ないのような気がしてツライ



火曜日はちょむも一緒にムスメちゃんの話を聞いていた

『ボッコボコボッコボコ産まれて最悪』っていうムスメちゃんの話に

『ボッコボコか~、そりゃ災難やな~!』

って絶句するあたしの隣で、ちょむも一緒になって笑っていた。。。



全く・・・全く隣のあたしの気持ちなんて考えてもいない

あたしの表情が硬直しているのにも

気づいてもいない


ちょむの無神経さに

あたしは幻滅してしまった



火曜日はもうひとつ出来事があった


ちょむの甥っ子の結婚式の招待状が届いてた

その招待状にあたしの名前はなかった。。。


ちょむと結婚して半年以上

甥っ子もおじさんが再婚したことは知っている

なのに

式に招待されるのはちょむだけ。。。


ちょむは招待状の返信はがきを書きながら


『一緒に行ってついでに何か美味しいモノでも食べようよ~

一泊して旅行がてら行ってもいいしねニコニコ


なんてのんきに言っていた



身内の結婚式の招待状が

夫婦連名じゃないことにギモンも持っていない


普通、甥の結婚式って夫婦揃って出席でしょ?

離婚してるならまだしも・・・

きっと前の奥さんと結婚してた時だったら

夫婦揃って招待されたはず


あたしが再婚だから?

だから甥っ子もあたしを呼ぶのが恥ずかしかった??


あたしはちょむのちゃんとしたお嫁さんじゃないんだ

周りの誰にも認められてもらってないんだ


どういうつもりで甥っ子が

ちょむだけの招待状を送ってきたのかは分からない


でもあたしはとてつもなく傷ついてしまった



そんな出来事が重なって

オマケにちょむはあたしがショックを受けてることも

全く気づいてもいない


そのことが何より虚しい。。。

不妊治療中であたしがナーバスになってることも分かってるはずなのに


親戚にもヨメとして認められていないあたしは

あの家に帰らなくてもいいじゃない?


あたしがどういうことで凹んでいるか

それをちょむに説明するのも面倒だった


それどころか、

もうちょむの顔すら見たくなかった



だから昨日は実家でのんびりさせてもらうことにした

何も考えず、

自分だけの空間ですきな時間にすきなことをする。。。


ちょむの家ではそんな普通の事すら出来ない

どんなにしんどくても

しんどい顔も出来ない



昨日は誰に気兼ねもせず

ひとりで伸び伸びゆっくり休めた音譜


毎日

こんな生活だったらどんなに楽だろう・・・



ちょむの家に帰りたくなくなった



なんの連絡もなく外泊したあたしに

ちょむはメール一つよこさなかった


あたしがどこにいようと

何をしていようと

ちょむには全く関係ないんだろう


ムスメちゃんが帰ってきているから

ごはんも作ってくれるしお弁当も作ってくれる


あたしがいなくても何も不自由しないんだろう



朝、短いメールを送ってきたけど

あたしは無視しておいた



今日はレンタルするスーツケースを受け取りに行く日

仕事の帰りにあたしが取りに行くことになってるけど

なんであたしが行かなくちゃならないの?


あさってからの新婚旅行も

行きたいかどうかもわからなくなった


あたしの気持ちも全くわかってくれないちょむと一緒にいたくない





おヨメちゃんがどんなに傷ついてるかも知らずに

家を空けても平気なダンナなんていらない

そんなの夫婦じゃない

新婚旅行なんて馬鹿げてる!!



今日はスーツケースを借りに行くのはやめよう・・・

借りたきゃ、自分で受け取りに行ったらいいんだ

旅行だってちょむひとりで行けばいいさ



よほど土下座でもしない限り

あたしは今日も予約しているエステで羽をのばして

実家でのんびりすごそうっとドキドキ