なすの学習塾 西山です
テスト期間中につき、生徒さんには連日満席の教室で窮屈な思いをさせてしまっていて大変恐縮です。
でも、そのぶん家でテスト対策をするより有効な時間になるよう、講師も複数揃えて対応していますので、遠慮せずどんどん質問したり必要なプリントを要求したりと、もっともっと先生たちをうまく使ってくださいね![]()
今回は質問だったりプリント要求もいつも以上に活発な印象はありますが、まだまだ講師陣には余力がありますから!
さて、まず昨日の塾の光景をひとつ。
中高一貫校の入試対策に通ってくださっている生徒さんに、作文の指導をしようとした際のこと。
いつもは生徒さんにテーマに沿った作文を書いてもらい、私が添削し、気付いたことをアドバイスする、という流れでやっているのですが…
早くから塾に来てテスト勉強していた高校生(今春、特色選抜で合格した生徒さんです)が、その作文に興味を持ったらしく、
「私も書いてみていいですか??」
と、言ってきたのです。
自分の勉強も一段落した様子で、帰る時間も間際だったこともあり、
「じゃあやってみて」
とお願いしたのですが…
ふたりが頑張って書いているのを見ていたら、私も挑戦してみたくなり、「3人で誰がいちばんうまく書けたか競争しよう!」ということになりました![]()
結果は…
ひいき目抜きに評価しても、受験生である小学生の生徒さんの出来が一番良かったです!(ちょっと苦笑)
私はまさか経験値があるので、どんなテーマでもそれなりにまとめることはできるわけですが、言ってみれば可もなく不可もない、押さえどころは押さえているけれど…みたいな無難な仕上がり。
高校生の塾生さんは、去年たくさん作文練習をやっただけあって、やはり構成の仕方がとても上手い。またテーマを私とはまた違った視点からしっかり捉えていて、こちらも参考になるものでした。
そして小学生の生徒さん…
なんと、私と高校生の両方からの視点をしっかり文章に入れ込んでいるではありませんか!これには本当に脱帽しました![]()
若干、序論とまとめの関連性に改善点があったので、負け惜しみとかでなく、細かい部分を指摘してあげるのがこちらの役割ですからそこはきちんとアドバイスしましたが…それにしても上手かったですねえ!
やはり、何度も練習している成果ってしっかり出るんだなと改めて実感させてもらえた瞬間でした。
ここで、中学生の受験生の皆さんにひとつアドバイス…国語の学習についてです。
国語の苦手な受験生からよくこんな言葉を耳にします。
「社会や理科は覚えた言葉がそのまま問題に出るけれど、国語は学校の授業の教科書に載っていた文章は絶対出ないし、過去問を解いても違う文章が出るからやる価値が感じられない」
これは、まさに国語力がいつまで経っても上がらない生徒さんの常套句といえますね^^;
国語の読解問題をこなす意味は、どんな文章に対してもきちんと読み取れて筆者の意見だったり情景だったり登場人物の心情だったりを理解するという、普遍性を持った読解力の形成をするという効果を生みます。
読解力を向上させるには、ひとつひとつの文章をきちんと読み、記述問題に対して間違えてもいいから自分なりの答えをしっかり考えて書く。そして模範解答や解説をしっかり読んで、何故そのような解答になるのかをしっかり考える。このプロセスを踏むことが大切ですが、それさえできればあとは社会の暗記のように、かけた時間に比例して実力がついてくるものなのです。
表現力も同じです。誤字脱字が多かったり、文法的におかしな表現をしてしまう生徒さんは。そもそも「文章を書く」という経験値が圧倒的に不足しているだけで、その部分に時間をかけさえすれば間違いなく表現力も向上します。
先述の小学生の生徒さんは、指導当初から国語力の高さは感じましたが、読解・表現については問題演習・解説や作文練習等の積み重ねで更に経験値を上げてくれました。
なので、今国語を苦手と感じている生徒さん、絶対に諦めず、地道に国語の問題にも時間を費やしましょう。
成果を上げるコツは、
・先に書いたような「問題への取り組み方」をきちんとすること
・成果は必ず現れると信じること
この2つのみですねぇ
まずは始めてみることです!