頑張った子には正当な評価を | なすの学習塾 塾長のブログ 那須塩原市 学習塾

なすの学習塾 塾長のブログ 那須塩原市 学習塾

那須塩原市で学習塾の塾長をしております


日々の塾講師ライフでの出来事・気づきを徒然なるままに...

PCが完全に壊れてしまい、ブログの更新も滞ってしまいました



今日からボチボチ、また初めていこうと思います。



さて、そんな間に中間テストが終わってしまいました。



相変わらず、当塾の生徒さんたちは1週間の対策期間をしっかり準備に充て、今回も個々に満足のいく成果があげられたのでは、と思っています。



それにしても、以前から言っていますが中学校の授業の進捗はちょっとアバウトすぎる気がします。


春先は学校行事が立て込む時期なので、仕方ないところもあるとは思うのですが・・・それを言い訳にあまりにもいい加減と言えるテストを作成して今回の中間テストを実施した、とある中学校のとある教科があったので事例を挙げさせていただきます。



うちの塾に通ってくださっている、中2の生徒さん。

ものすごく社会科の成績が悪い子のお話です。


うちの塾は、こつこつ地道に勉強することの大切さを教えるようにしているので、100%社会の成績は上がります。でも、その子は入塾して最初のテストでは、社会で思うように結果を出すことができませんでした。


僕も、ちょっと手強いぞ、とは思ったのですが、今回のテスト対策においても指導法は変えずに地道にやり続けることの大切さをわかってもらうよう指導していくことにしました。


もちろん、工夫・改善点も設けました。前回よりも、僕と一緒だったり、生徒自身が確認する機会を増やすようにしました。


いつも僕にフレンドリーに接してくれている生徒さんですが、明らかに今回は

「先生、ここを確認したいので問題を読んで質問してもらえませんか?」

というような、自らの学習内容の確認のために僕に声をかけてくれる機会が増えていきました。


効果は歴然でした。具体的な点数は別として、社会科に対する苦手意識はすっかりその子から消え去っていて、逆に今後得意教科にもなりえるのでは?と思えるほどに学習意欲も向上しました。


テスト前から楽しみで仕方なくなっていました。ところが・・・


テストの2日前に、学校の先生から、「相当の割合で1年生の範囲が出題される」と伝えられたという趣旨のことをその子から報告されました。


もちろん、前年度の期末テスト以降の履修内容を今回のテスト範囲に入れることに異論はありません。

しかし、具体的な出題範囲を聞いて愕然としました。


今回のテストのほぼ半分の配点で、前回の期末テストの範囲から出題するというのです!


その子は本当に頑張ったので、今回予め発表されていた範囲(もちろん前年度の履修内容も含む)であれば80%くらいで正答できたはずです。


でも、前回の期末の範囲は(当たり前だけど)今回全然勉強していないし、2日間でどうこうできるレベルではありません。


つまり、いくら今回のテスト範囲で8割取れても配点上は40点どまり。あとは前回までの、ものすごく社会が苦手だった状態のままテストに臨まされるわけで、こちらは到底高得点は望めません。



これじゃあ、今回頑張った生徒は報われない!!



もちろん、定期テストにおいて一切過去の復習問題を出すなというつもりはありません。しかし、半分はあまりに酷い。これは問題作成担当である教員の怠慢であると、私は思うのです。



今回、テストが却って来たら僕はその子をいっぱい褒めてあげるつもりです。

頑張ったのも知っているし、勉強した範囲においては結果が出るのも確信できています。

期待していたほど「点数」には反映されないであろうことも既に問題を見た今となっては想像できます。でも目いっぱい褒めてあげyぷと思います。



学校の先生も忙しいのはわかります。けれど、自己都合で急遽テストの内容を変更し、そのせいで頑張った生徒が報われない結果になることをもっと自覚して、より責任をもってテスト問題の作成にあたって欲しいと思います。



ひとりひとりの生徒に向き合うことが、時間的にも厳しいのであれば、尚のこと生徒全体に影響する業務に関しては、もっともっと真剣に遂行していただきたいものです。