まとめノートの作り方について | なすの学習塾 塾長のブログ 那須塩原市 学習塾

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日々の塾講師ライフでの出来事・気づきを徒然なるままに...


昨日は中2生の授業だったのですが、全体的に進度が進んでいることもあったので、時間を取って社会科の「まとめノート」の作り方について塾生さんと話し合うことにしました。


たまたまかも知れないのですが、どうも今年度の新規塾生さんは社会科が嫌いな子が多いんです。テスト対策はしっかりやるので、従来の成績より上げられるとは思っているのですが、そういった即効性のあるものはもちろん、もっと根本的に嫌いな教科を好きに転換していく指導が必要だと思っていて、やっとそれを実践できる機会が出来たのでやってみたというわけです。


昨日は以下の通りに進めてみました



①まず準備として、インターネットで「社会科 まとめノート」などと言う検索ワードで拾ってきたいろいろなまとめノートのサンプルを用意します。昨日は厳選して、なるべく特徴の異なる5つを用意しました。


②次に生徒用アンケート用紙を準備し、答えてもらいます。用意したノートのサンプルを見せる前に、ざっくりと自分が理想とするまとめノートをイメージしてもらうためのアンケートです。


・ノートに書く文字の色分けは何色くらいが見やすく妥当と思うか

・資料の切り貼りなどはやった方がいいか、全部手書きでやるのがいいか

・字は汚くてもいいか、そこそこでいいか、とてもきれいに書くべきか


などなど、どれが正解という質問でなく、自分にとってどんな風にまとめたらより良いものができるかをイメージしてもらいます。あくまでざっくりです。


③イメージが出来たところで、準備しておいた5つのサンプルを順に生徒に見てもらいます。アンケートの質問事項とノートのサンプルは当然連動性を持っていて、先程ぼんやりとイメージしてもらった理想像が、サンプルのいずれかを見ることで視覚的に確認できるようになっています。


④5つのノートの「良い点」「悪い点」を自分なりの考え方で口頭で応えてもらいます。こちらが説明するだけでなく、生徒にも質問することで個々のサンプルに対する集中力もアップしますし、その生徒がどんな学習方法を理想としているかがより明確に伝わってきます。


⑤5つのサンプルの順位づけをしてもらいます。そして理由も聞きます。

これは非常に面白かったです!こちらが明らかに全員最下位だろうと思っていたものがそうでなかったり、こっちよりこっちを上位に持ってくる生徒はいないだろう、と思っていた予想が外れたり。けれど理由を聞いて納得。やはり人それぞれ着眼点が違うんだあと改めて思いましたねえ。

この順位づけで、僕もですけど生徒さんにもたいぶ自分の中での理想のノート像が見えてきたなあと実感できました。


⑥ここまで来るとアドバイスは簡単、Aさんには○番目のノートが一番参考になるねえとか、Bくんには、□番目と△番目のいいとこどりしたレイアウトがベストだねえ、とか的確な指導ができます。



ほんとうはこれを活かして、どこかの単元を実際にまとめてみる作業まで一緒にやってみたかったのですが、時間の都合もあってそこまでは進めませんでした。それはまたテスト期間中に、「やってもらう」のではなく最初は一緒にやってみようと思っています。もっと欲を言えば、昨日の結果を受けて自分で一度どこかの単元をまとめてみてくれていたらこんなに嬉しいことはないのですが、何事も焦りは禁物...とにかく「嫌いな教科である」ことが前提なので、ここから先はゆっくり進めて、始めたからには挫折しない環境を作ることがこちらの仕事と思っています。



とまあ自分なりの手応えを掴めた昨日の授業だったわけですが、実際指導を受けてくれた生徒さんはどう感じてくれたでしょうね。これで一気にやる気が出たら今まで苦労してませんよね^^; 


けれど、どんな些細なことが今後の学習意欲を掻き立てるきっかけになるかはわかりません。だからこそより多くのきっかけ作りを行うのがこちらの使命だと思うんです。


さあ今日も頑張るぞーメラメラ




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