自分は中学1年生あたりからNOFXが大大大大好きなのですが、だからと言ってにわかファンにマウントを取りたい訳でも知識の自慢やアピールをしたい訳でもない。

性格上、一度ハマった物や事柄については全て知らないと気が済まないのだ。


例で言うと、ゲームはあまりやって来なかった人生だが唯一ハマったゲームはスーパーファミコンのMOTHER2。



これが最初にハマった物だろう。

RPGゲームなのに4〜50回は全クリしたのだが、攻略本を買い、サントラを買い、全員のレベルをMAXにし、最強装備を揃え、村人全員に話しかけ、宝箱も全部調べて、裏技をすべて実践し、プロデューサー糸井重里のインタビューを読み、ウィキペディアで製作時の裏話を知ってからじゃないとラスボスのギーグに挑みたくないのだ。

ギーグを倒すにはポーラの「祈る」を使わないと倒せないのだが、やり狂ってた最後の方なんて「祈る」を使わずに倒しちゃってたのだ。

あまりにもハマりすぎて小学校の読書感想文も攻略本についてを書き、後日母ちゃんと一緒に職員室に呼び出しをくらったのだ。

MOTHER2なので、もちろん1と3もあるのだが、不思議な事にその2つは1回ずつはやった事はあるがそこまで興味は無い。

周りはプレステ2がどーだとか、ニンテンドー64がどーだとか言ってたけど、自分は取り憑かれたかのように毎日スーパーファミコン。

それだけやっていれば最終的には壊れて電源が付かなくなってしまったのだが、自分でも怖いのだが、もう出来ないと分かった瞬間に、そもそもMOTHER2なんてこの世に無かったんじゃないかくらい興味が無くなり、翌日には燃えないゴミとしてスーパーファミコン共々捨てたのだ。

そこからしばらく無趣味ライフが続き、次に出会ったのはB'z。これもファンクラブに入り、音源や雑誌はすべて購入し、ウィキペディアで製作秘話などを読み漁り、ドキュメンタリーで稲葉さんが実践していたボイトレを学校の廊下でひたすら「アーアーアーアー!!!」なんて真似していたら生活指導の先生に職員室へ呼び出され、「そんなに叫んで何か家庭や学校で問題があるのか?」と心配されてしまったのだ。

しかし、Hi-STANDARDに出会った日の翌日にはファンクラブを退会し、そこからサブスクが解禁されるまでは一切聞かなくなった。


今NOFXの他にハマってるのはONE PIECEとMARVEL。

親指が疲れて来たのとiPhone7が悲鳴を上げてきたので細かくは割愛するが、ONE PIECEは毎週水曜日頃にネットに上がる文字バレを読み、金曜辺りからネタバレを読み、月曜にジャンプを読み、火曜に考察サイトのコメント欄で考察バトルをして、単行本が出たら購入し、また考察バトルをしている。

MARVELはMCUのスピンオフを含めた全ての作品を網羅し、バットマンやスーパーマンがいるDCの方にも手をつけ始め、しまいには両会社と全然関係ないTHE BOYSというヒーロードラマにも手をつけ始めている。


このように気になったら、なるべく全てを知らないと気が済まないのだ。

けど怖いのは、性格上NOFXか解散する10月以降、まるでそんなバンドなんてもともといなかったんじゃないかというくらい興味が無くなる可能性が高いという事。


どんなに好きな人でも遠距離恋愛になるとだんだん冷めていってしまうあの現象に似ているのかもしれない、はっ?


だから何だ?ってブログですいません。

何だがこの気持ちを書き留めたくなってしまいまして。