THE BELGAと回っているMELODIC STONER TOUR。
全日程キツいが個人的に1番キツいと思っていた5月ツアー編(行き帰りの運転的な意味で)を多少の怪我はあったが、何とか無事故無違反で終えることが出来た。
来月にある東京 to 青森 to いわきもなかなかキツいが、帰りのいわき to 自宅までは5月編の事を考えるとかなり気持ちは楽だ。
まだもう少しだけツアーは続くが最終コーナーを回りきり最後のストレートに入った気がする。
本数も残り9本とカウントダウン開始だ。
THE BELGAと出会って約2年くらい。
スプリットを発売する事が決まってから今日に至るまでは毎日のようにグループLINEや個人LINEで連絡を取り合っているこの関係にも、あと約2ヶ月で一旦区切りが付くことになる。
悲しいがしょーがない。
ずっとこの先も一緒にいるわけにはいかない。
それにツアー後も変わらずズッ友だしな。
出会った頃からMELODIC STONER TOURが始まった当初までの期間は彼らを「まなと君」「たかふみ君」と君付けで呼んでいた。
勇気を絞り出し一時期まなとを「マナティ」と呼んでいたが照れくさく「まなと君」に戻ったこともある。
ジェームスはFAT MIKEをFAT MIKEさんなどと呼ばないようにニックネーム的な感じで呼びやすく最初からジェームスだった。
でも最初に「憲弘」と自己紹介されてたらきっとその後は「のり君orのりちゃん」と呼んでいただろう。
君付けを自然に止めることになったきっかけはMELODIC STONER TOUR@甲府編あたりにさかのぼる。
去年に「スプリットをリリースしますのでよろしくね~」という意味合いのFALSE START TOURを数本したのだが、その岐阜編の数日前にのり君がグループLINEに「岐阜の時、○○円でホテル取れるから泊まりたい人返信を!」
と連絡が入り、そこからすぐに泊まりたい人から「はい!」「はい!!」「はい!!!」と返信があり速攻で宿を確保することができたという「のりちゃんさすが事件」というのがあった。
そこから月日が流れ今回のMELODIC STONER TOURが始まり、その甲府編の日が迫ってきた。
そして今度は俺が「甲府編、ゲストハウス的な場所になっちゃうけど○○円で泊まれるから希望の人は返信を!」と連絡をいれ、そのまま俺はバイトのレジ打ちに向かった。
その時は心の中で「今、携帯の通知すごいだろうな~、予約数多すぎて宿の人ビックリするだろうな~!かぁ~ホントめんどくせーなー!!!!」とドキドキワクワクしながらレジ打ちをしていた。
数時間後に携帯を見れる時間になったので見てみると、全員から既読無視をされていた。
まさかの展開に「あ、ああれ?変なwifi拾っちゃってるのかな?」と思いwifiを切ったり付けたりしたが変化無し。
「、、、、あぁ!!!そかそか!!!まだこんな時間だからみんな忙しいのか!!!そうかそうか!!」
と普段携帯を入れているズボンの左ポケットに手を突っ込みながら、しばらく一日を過ごしてみたが携帯が鳴ることは無い。
それからは何をしていても「あっ!!!今携帯バイブしたかも!!!」と5分に1回くらい売り場を抜け出しトイレでチェックしてみたが反応無し。
そこから負け惜しみで「ちなみにこれ以外にもホテルあるみたいだから探してみてね~」と追いLINEをして気にしてないアピールをしつつ、とりあえずシンデレラの如く24時まで待ってみることに。
もちろんそこから鳴ることは無く「、、、、全然気にしてないけど俺1人分だけ予約するか。まぁ俺全然気にしてないけど。」
と予約サイトを開こうとした時にまなと君から「俺とゆうちゃんの分(THE BELGAのサポートドラム)お願い!」と来た。
そこで俺は心の中ではあったが初めて彼を「まなとぉぉぉ!!きたぁぁぁー--!!」と呼び、その日以降、意識せず自然に彼らを呼び捨てで呼ぶようになったのだった。
それからというもの「今回の宿なんだけどさ~!!」とまなとに個人的に連絡をいれるようになったのだ。
そんな連絡するのも、あとあっても1回くらい。
走り切ります!!!