先日、数年ぶりに弾丸で北海道ライブに行ってきました!

企画してくれたAK-47ありがとうございました!

世間は大変な状況なので何バンドかキャンセルになってしまいましたがそれでも素晴らしいイベントでした。

行ってよかったと心から思います!!

行った事が正しいかどうか、そしてROCKかどうかは分かりません。

では、何故行ったのか、、、それは

「飛行機チケット取ってるし行くっしょーーん!」という軽いノリでした。笑

高校受験も大学受験も推薦をもらう為だけに学級委員をやっていたような俺には何がどうすれば正解とか分かりませーん!笑

行ける限りの所は自分達のアンプなどを車に積んで会場入りしますが

今回は飛行機移動なので必要最低限の機材のみ。

つまり音作りは会場にあるアンプを使ってということになります。

僕は会場にあるアンプを使って音を出すことをONE NIGHT LOVEに近い物だと思っています。

自分達が持ってきたギターやベースの竿類とエフェクターをライブハウスに置いてあるアンプに繋ぎツマミをイジリ倒して良い音を出す。

ドラムも自分が持ってきたスティックと自分の体をライブハウスのドラムセットにブチ当てる。

そしてライブが終わったら自分の住む町へ帰っていく。

まるで「ありがとう、また暇になったら連絡するよ」と財布からクシャクシャなお札を取り出し相手の枕に投げつける。

そして相手も「ひどい男ね。でもまた連絡が来たら断る勇気がない、、、そんな悪い私がいるわ。」状態に近い。

まさにその日限りのONE NIGHT LOVEではないか。

そして音作りでのONE NIGHT LOVEはバンドマンなら誰しもが通ってきた道なのだ。

日によって相性が悪い夜もあれば天に召されるような気分になる夜もある。

そして、経験を積んでいくと自分の女(アンプ)を見つけてそいつと行動を共にすることが多くなり自然とONE NIGHT LOVEをすることも無くなっていく。

バンドとはそういうものだ、、、とも言い切れない!!←ペコパ風に読んでください。

ちなみに俺は自分のアンプ、、、買う勇気なくて持ってません。

リハーサルの時の音作りの進行係は俺なのだがそんな俺の個人的主観だが

久しぶりのONE NIGHT LOVE in 札幌Klub Counter Actionは大成功だった。

音がカッコよすぎて震えた。

そうです、どーも有能です。

嘘です。本当は音作りなんて全然分かりません。

普段はステージ上からケンちゃんに「どう?」って聞かれてフロアで音を聞いてた俺が「、、、いいんじゃん?」って感じです。

何より音を作ってくれてるのはPAさんです。

さすがです。参りました。

そうか、、、音作りは楽器やアンプだけではなくPAさんとも音という世界で入り乱れているのか。

何なら普段の持ち込み機材でやってる時よりもいい音だったんじゃないか疑惑。

、、、う~ん、、、音作り。

実に奥深い。