Twitterの「ロック名言集bot」が大好きだ。

 

その中でEddie Van Halenがこんな事を言っていた。

 

「古くなったギターの弦は茹でれば元通りさ」と。

 

俺はSTRIKE AGAINではベース担当だ。

 

ベースの弦は金額が高い。

 

ギターの弦は基本6本セットで6~700円ぐらいだろうか。

 

それに比べてベースの弦は4本で3000円くらいする。

 

そして、弦は消耗品なので定期的に交換する必要がある。

 

ベース弦はギターよりも太いので切れにくいのだが、

俺は新品を張った時の「金属感」が大好きなので、ライブで2~3回くらい使うと交換する。

人によっては金属感が嫌いな人もいるので、良い音とは人それぞれだ。

 

ライブがいっぱいある月は1万円以上を弦代に使う時もある。

 

好きな事だから良いのだが、相変わらずの貧乏バンドマンなので節約できるならしたいのが本音だ。

 

そこでTwitterで流れてきたEddieの言葉。

 

元通りになるのならと思い実際にやってみた。

 

 

 

 

グツグツグツ、、、。

 

20分くらい茹でて実際にベースに弦を張り演奏してみたところ、

 

 

、、、これ、、、弦が錆びてね??

しかも、滑り悪くなってね??

 

 

 

 

次の日には楽器屋のレジで新品のベース弦を持って並んでいる男がいたそうな。

 

そして、

「Eddieの言ってた事を試したんだけど、あれは嘘だね。SNSなんか信じるなよ!By HIDE-FX STRIKE AGAIN」

というロック名言が新たに生まれたのであった。

 

 

P.S

茹でたお湯は捨てるのがもったいなかったので、カップ麺に活用したら金属の味がしたので、

外に捨ててカラスが美味しくいただきました。