背景ボケと絞り6 (一眼レフデジタルカメラ・写真講座) | ☆ 一眼レフデジタルカメラと一緒に森にでかけてみませんか♪ ☆彡

背景ボケと絞り6 (一眼レフデジタルカメラ・写真講座)

今度は、広角レンズです。


広角なので、

広い角度が写ります。山② ミッキー


広角レンズ=風景を写すもの

と思われがちですが、

いやいや いろんな使い方があります。


望遠レンズは、被写界深度(ピントが合っている奥行き)が、

浅い(短い)のと逆に、

広角レンズは、被写界深度が深い(ピントの合う奥行きがある)です。


しかし、どのレンズでも

基本的に カメラから近い距離の物にピントを合わせた時の

被写界深度は浅く(奥行きが狭い)、

カメラから遠い距離の物にピントを合わせた時の

被写界深度は深い(奥行きがある)。


これは、望遠でも広角でも標準レンズでも同じ事です。


それぞれの条件での、

背景のボケ方を、絞りで調節します。


普通はそれを、絞り優先モード(Aモード、Avモード)で行います。


実際に、広角レンズカメラから凄い近くの物

絞りを開けて(小さい数値に設定して)撮影した時の、

被写界深度は、大体 10センチ前後です。

(レンズの性能でかなり変わります。)



広角レンズで、

先日、公園で撮影した ネズミモチの葉っぱです。


真ん中右寄りの葉っぱにピントを合わせました。

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24mm F2.8  撮影距離 25センチぐらい(凄い近い)


葉っぱまで、25センチは どう感じられるかわかりませんが

結構近いです。


ちなみに、25センチと言うのは

撮影するカメラの画像センサーからの距離で、

基準位置マークで、ほとんどのカメラは表示されています。



遠くの景色を撮ってみます。

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35mmぐらい F11.0  撮影距離∞


絞りをF11.0まで絞ってあるので、

ほとんどピントが合っていない場所がありません。


こういう写真の状態を、「パンフォーカスと言います」


※ レンズの焦点距離 35mmぐらい・・・ 

ぐらいと言うのは、フィルムで撮った時の写真なので、

忘れました~ 許してね。。。


ペタしてね

HP

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