ICL手術 | hideの日常(勝ち組在籍方法!)

ICL手術

ここに記事を書くのは久しぶりです。

 

さて、年末にICLの手術をしました。

 

ICLとは視力回復手術ですがレーシックとは違います。眼内コンタクトレンズといって目の中にコンタクトレンズを入れちゃうような手術です。

 

なんだかそれを聞くと怖そうにも感じるかもしれませんが角膜を削るわけではないので必要であれば取り出すこともできて白内障の手術に似たようなもの(らしい)のでレーシックよりも切り口が少なくて、術後の視力低下も少なく、なおかつレーシックよりも鮮明に見えるという特徴があります。

 

 

普段から目を酷使しているのでなかなか手術をして目を休ませるだけの時間が取れないのでチャンスは年末年始しかありません。

 

 

ということで半年ほど温めた計画でしたが昨年末に決行。

 

 

①最初の検査

 まずは手術を受けれるかどうかという検査をします。検査前の3日間は裸眼で過ごさなくてはいけませんのでしばらくメガネ生活をしていました。ちなみにこの時に測った視力は0.04でした。思ったより良かった(笑)

 検査は7~8台の機械で目の状態を計測します。機械を覗くだけなので痛くもかゆくもありません。

 それらの検査後に医師の診察を受けて可能であれば手術日程が決まります。瞳孔を開く点眼をするのでしばらくは少し眩しいです。MAXで5時間くらい。

 

 無事手術日程が1週間後に決まりました。

 

 

②手術日

 手術の3日ほど前から渡された点眼を1日4回します。消毒のようなものらしいです。検査の前と違って前日までコンタクトレンズをしていてもよいそうです。あ、ちなみに検査前に裸眼であるのはソフトコンタクトレンズは3日間ですがハードコンタクトレンズだともっと長いようでした。目の状態をもとに戻すためという理由だそうです。

 3日間の点眼を終えて手術当日は、到着してから何分か置きに点眼が続きます。1時間くらいずっとそれをやってました。

 

 点眼のあとに一度医師の診察を受けるとそこで目に印をつけられます。痛くはないですがペンのようなものが迫ってくるのでちょっと怖いです。眼球に印をつけます。

 

 そしてすべての点眼が終わると手術室へ。

 

 手術着みたいなのと、手術帽みたいなのを着用していよいよ手術感が出てきました。

 それを着てから点眼麻酔を行って30分くらい個室の待合室でゆっくりしています。

 

 

 そして裸眼でよく見えないまま手術室まで連れていかれます。とにかく裸眼では何にも見えないのでよく分かりませんでしたが言われた場所に座ると片眼ずつ目を開けておくような器具のようなもので固定されます。どんなものなのかは見えないのでわかりませんが特に痛くもないですし、目が閉じないことに違和感もありません。

 

 その状態で消毒液のようなものを流されるのでずっと水の中にいるような感じです。

 もちろん目は開いていますがそもそもまだ目が悪いので何も見えないですし、水の中にいるような感じで光が当たってとにかく眩しいだけです。

 

 

 で、さっそく目にレンズを入れていくんですが全く痛くありません。ちょっと触られている感じがあるくらいです。

 

 見えているのは強い光と水の中にいるような感じでレンズのようなものが動かされているような状態。水の中でビニール袋が浮遊して見えるような感じでしょうか。圧はありますが別に痛くないです。

 

 片眼が終わったら、もう片眼やって終わりです。

 

 

 終わった直後からもう視力は回復していて鮮明です。その瞬間はまだ消毒液なのか水分で目を覆われているので点眼直後の目で見てるような感じですがよく見えます。手術室にくるまではなんにも見えなかったのでようやくどんなところで手術をしていたのか周りが見えました。

 

 

 しばらく待合室だった個室で目を休ませました。20分か30分くらいだったと思います。

 

 

 あとは最後に診察を受けてそれで終わり。診察直後に視力は両眼とも2.0になりました。

 次は翌日検診でチェックを受けて定期的に検査があるくらいです。

 

 

 手術をした日は家に帰るまでは比較的鮮明に見えますが帰宅してからしばらくは霞掛かって見えます。事前に説明を受けていた通りです。その日はできるだけテレビすらみることなく早めに就寝すると翌朝にはその霞も取れてハッキリと鮮明に見えるようになっています。

 

 

 しばらくはもともと持っていたドライアイが強く出る傾向がありましたが1週間ほどで少し収まりました。私の場合は片眼だけゴロゴロするような感じがしばらく続きましたが2週間目くらいからは特にそれもなくなりました。時期的にも冬で乾燥しているのでたまに乾いてゴロゴロするのは今でもありますがこれはコンタクトをしてた時から同じなので体質の問題です。

 

 

 私のように視力が極端に悪いとレーシックでは戻り切らないこともあるみたいなのでICLはお勧めです。あと乱視が酷い方もお勧めです。長期で考えれば使い捨てのコンタクトレンズを買い続けるよりは安いですし分割も可能です。

 

 

 

 なによりも起きてすぐに目が見えるというのは快適です。