【QSV】Intel Quick Sync Videoを試す【エンコ】
こんばんは。
今日は2週間ぶりの休みでした。
カレンダー見た時に
『あれ!? 随分休んでないとないと思ったけど2週間前に休んでるじゃん。おれ』
と思った・・
完全なる"社畜脳.exe"をインストールされているHide-Rocketです。
そろそろアンインストールします。
さて表題の件
今更でご存知の方も多いでしょうが
H67・Z68チップセットより搭載された
爆速エンコード、Quick Sync Videoですが(以下QSV)
※注※動作には対応のCPU・マザー・ソフトウェアが必要です。
常々導入したいなぁと思いつつも
画質に難あり・・みたいな書き込みも見受けられましたので
\4000ほどもするソフト買って試すのも躊躇われ・・
TSファイル溜めに溜めた結果が
↓こうなるわけですよ
Micro-ATXケースなTJ08B-Eに11TB搭載w
(3TBでRAID 1構築の為、有効8TB)
さて、そんなおりに先日作ったmini煙突
こちらのマザーはAsRockのZ68M-ITX/HTなんですが
AsRockのマザー・・・ついてくるんですよ( ´艸`)
体験版とはいえQSV対応のアレが
Cyberlink / MediaEspresso
これは使うしかないですわw
早速インストールしました。
起動してQSV効いてるか確認します。
問題ありません。
では早速エンコしてみます。
設定はこんな感じ・・こんな感じというか極力元の画質・サイズ維持を優先
形式 :H264
解像度 :1440x1080(オリジナル)
縦横比 :16:9
ビットレート :8.00Mbps
フレームレート:自動
ではエンコ開始
CPU使用率は極めて低く10%~15%
■3.39GBの地デジTSファイルを変換(29分もの)
・所要時間 約5分
・変換後 1.62GB のmp4
■17GBの地デジTSファイルを変換(2時間46分もの)
・所要時間 約26分
・変換後 9.44GB のmp4
この設定での
・所要時間 オリジナルの1/6
・変換後 オリジナルの1/2
といった具合でした。
QSVの処理時間はCPU搭載のIntelグラフィックに左右されるはず
ワタシが使用したのはHD3000ですので
HD2000ではもう少しかかるでしょうし
IVY上位に搭載されているHD4000ではさらに高速でしょう。
ちなみに発熱具合
まったく問題ありません。
さて処理時間、およびシステムの負荷は大満足といったところ
肝心の画質ですが
キャプって見ました
■オリジナルの地デジ
■QSV変換後
・・
・・
ワタシのポンコツな目では違いがわかりませんw
若干濃淡が薄く・・? なってるかな・・?
ちなみにサッカーの試合ををQSVにて変換したところ観客席に若干違いが見られるかな・・?
元画像が荒いと・・(当たり前ですが)より荒さが目立つ感じ
いずれにしろ、その程度で全然ありな画質です。
あくまで個人的に。
ワタシの眼球がロースペックなだけかもですが。
いずれにしろ
個人的には最高に使える!QSV!
・・こうなると・・・・IVYが・・HD4000が欲しい。。