【RAVEN3】 裏配線部分搭載のストレージ・・冷えるのか?否か??
こんちゃ。。
ある意味一番気になっている方もいるであろう
SilverStone
RAVEN3
の特徴的でもあり・・
買うのに躊躇われる面でもあろう・・
裏配線部分のストレージの温度を検証いたします♪
現在私はこのようにHDDを搭載しております。
・・配線が汚い!?
知ってる♪
ええ・・スリーブを延長ケーブルにしてるんで余剰配線が半端ないですww
?
筐体内部に
並々ならぬ拘りを
見せてるくせに
裏配線は気にならないのか??
わかりました。
ちょっと目を細めて・・
モニターから少しだけ・・
もう少しだけ体を遠く・・
もう少し・・体を離して!
よし!気にならなくなった♪
じゃあ♪行きましょうwww
もう一度HDDの設置状況を確認します。
右上に ・・・ 320GB
左下に ・・・ 2TB 右下に ・・・ 1TB
の、いずれもWesternDigital製品です。
まぁ・・いくら超正圧の煙突ケースであるRAVEN3といえども
HDDが被さってる右上は冷えないでしょうね~
では見ていきます。
■検証条件
・室温 ・・ 16℃
・負荷 ・・ 各HDDから映像ファイルを再生し、15分程度経過後
負荷は3DmarkベンチやOCCTも検討しましたが・・
各HDDからファイルを読み出しているほうが間違いなく発熱するかな
と思ってこの方法にしました。
(3DベンチやOCCTは全てのHDDへアクセスしていないであろうと思うので)
ではまず
▼床の18cmエアペネ・ファンの
HIGH・・1200rpmです!
右上 ・・・ 27℃
左下 ・・・ 22℃ 右下 ・・・ 23℃
搭載してるHDDが同一ではないので
発熱の仕方も違うかもしれませんが・・
やっぱり右上(おそらく左上も同様でしょう)が温度高いです。
床からの冷却風が当たってないのは明白かと思います。
繰り返しますが・・室温16℃です。
風が当たっている下部の
HDDは室温比+6℃から+7℃で
夏場でもギリ・・許容範囲かな?と思います。
上部のHDDは室温比で+13℃・・
室温が35℃程度いくと50℃行きそうですね。。
(室温とそのまま比例はしないでしょうから・・)
当然いわゆる一般的な5インチベイ下部にのせて直前にファンがあるような
ケースよりは温度が高く感じます。
ちなみにこの状態・・
つまり18cmファンx②を1200rpmで床でまわすと・・
煩いと・・・ワタシは感じますね。。
では次
▼床の18cmエアペネ・ファンの
LOW・・700rpmです!
繰り返しますが・・室温16℃です。
風が当たっている下部の
HDDは室温比+7℃から+9℃で
ちなみにこの状態・・
つまり18cmファンx②を700rpmで床でまわすと・・
かなり静かであると・・・
ワタシは感じますね。。
当然Highよりも温度は上がっています。。
そして・・このことから
当たり前ではありますが
床ファンにより裏配線分への
冷却は効果があるということですね☆
そのことを裏付ける為に
ワタシのPT2マシンと比べてみることにしました
右のサイドバーで長いこと
Coming Soon・・
とかなってるヤツです。
まったくご紹介してませんが
もったいぶってるわけでなく・・なかなか機会がないだけなんですけどねww
では
このようにみmini-ITXに詰め込んで
無風状態で酷使しています。。
このPCには
我がメイン機のRAVEN3と同様に
WesternDigital製の2TBと1TBが載っています。
そして自然放熱のみで
排気ファンはあるものの
ファンによる冷却は行われてません。
では同様に各HDDから映像ファイルを15分ほど読み込んでの温度です
繰り返しますが・・室温16℃で
HDDは室温比+14℃から+15℃です!
つまり!!
RAVEN3の裏配線部分を
床の吸気ファンで冷却するという構造は
(ワタシのように)ある程度裏配線していても
効果はある!!
ということですね!
そして、この無冷却状態の
mini-ITXのHDD温度が30℃・・
RAVEN3の裏配線部分で
上下重ねた状態の上部のHDD温度が
High(1200rpm)で27℃
Low(700rpm)で29℃
である。
すなわち
Lowでは、ほとんど冷却出来ていなく
Highで若干は冷やせるが・・
冷やしたくて設置する部分ではない
ということではないかと思います。
当然・・所謂普通のケース・・
5インチベイ下部に積んで、直前でファンによる冷却を行っているケースには
冷却力では及びませんが・・
そこを気にするならRAVEN3の5インチベイに積めばいいかと思います☆
See you soon☆