週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。

 

熊本から山都町へ入ると通潤橋がある。

通潤橋は、まだ江戸時代に、川の対岸にある白糸台地に水を送るために作られた石造アーチ水路橋である。

年月が経った今でも、その水は台地の農業を支えている。

また、「放水」ができる橋としても知られ、時期にもよるが、毎日13時に放水が見られる。

 

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連写で放水の瞬間を狙う。

 

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水が「うねり」ながら川に落ちてゆく。

 

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手前の放水口から水が勢いよく吹き出す。

 

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「向こう」側の放水口も開けられる。

なぜ、この様な放水口があるかというと、橋の中の通水管に溜まった泥や砂を除くためとのこと。

よく考えられている。