週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。
いつの頃からだっただろうか?
毎年初日の出を撮影するようになった。
この年は比較的近場の小倉駅と決めた。
遠いと前夜か夜中に出かける必要があったからだ。
新幹線ホームから新幹線とともに撮れたらいいと思った。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/50秒
絞り値:F9
ISO感度:3200
露出補正:-1
まだ、暗い小倉駅に到着する。
出迎えてくれたのは、銀河鉄道999の車掌さん。
小倉駅のどこかにいます。
車掌さんと言えば、小さいころは鉄道員が敬礼する姿に憧れた。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/125秒
絞り値:F16
ISO感度:3200
露出補正:-1 1/3
下りの500系こだまが入線してくる。
明るさが足りないので、三脚が必要と思ったが、ホームで使うわけにはいかない。
手持ちで撮ることになるため、シャッタースピードを落とさないといけないと覚悟をしていたが、実際はそうでもなかった。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/125秒
絞り値:F16
ISO感度:800
露出補正:-1 1/3
新大阪からの一番列車が到着する。
夜はもう明けているはずだが、太陽の姿は見えない。
この列車以降は逆光がきつく、とても写真にならなかった。
水平線や地平線にいるころの太陽は眩しさが鈍いが、少しでも上がると真っ白になる。
小倉駅の向こう側にこれほどの山があるとは想定しておらず、少し残念な初日の出となった。