週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。
以前、写真講座に通っていたことがある。
そう頻繁にではなかったが、仲間たちといろいろなテーマで撮った。
この時は、午後はスタジオでの講座で、夜は夜景の講座があった。
時間に余裕もあったので、両方に参加した。
スタジオの中は、ほぼ人物撮影であり、肖像権の関係もあるので、ここでは割愛する。
場所を夜の博多駅に移す。
東急ハンズの2F外の通路から。
モード:Mモード
シャッタースピード:30秒
絞り値:F22
ISO感度:100
露出補正:0
ズームレンズより単焦点レンズの方がきれいに撮れると教わり、持ってきていた40mmの単焦点レンズに交換した。
あわよくば光条をと狙ったのであろうか、かなり絞っている。
シャッタースピードは30秒にして、ヘッドライト、テールライトが軌跡として描かれるように設定。
モード:Mモード
シャッタースピード:15秒
絞り値:F22
ISO感度:100
露出補正:0
バスターミナル前の広場に場所を移して再度、撮影。
右に曲がってゆくバスの軌跡を追う。
電光の行先案内の表示が流れるように弧を描く。
絞っているので、光条効果も出ている。
モード:Mモード
シャッタースピード:10秒
絞り値:F22
ISO感度:100
露出補正:0
バスターミナルの出場を待つ天神行きのバス。
その前を、横切るバスのテールライトが軌跡を描く。