週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。

佐賀県の基山町に別名「つつじ寺」と呼ばれる大興善寺がある。

以前、紅葉の際にも紹介したが、つつじももちろん綺麗である。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F5.6
ISO感度:200
露出補正:+1/3

 

誰にも見つからないように、木々の中に静かに咲くつつじ達。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/125秒
絞り値:F5.6
ISO感度:320
露出補正:+0.3

 

写真を始めるまで、花には全く興味がなかった。

こうして近づいて撮ってみると、いろいろな発見がある。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/60秒
絞り値:F36
ISO感度:800
露出補正:0

 

木漏れ日のかけらを、絞りをいっぱいまで絞って撮る。

葉の間から光条が漏れる。

 

モード:Tvモード
シャッタースピード:1/20秒
絞り値:F29
ISO感度:100
露出補正:+1

 

同じことをコスモスでしたことを紹介したが、シャッタースピードを若干長めにして、ズームリングを回転させながら撮ると、このようになる。

 

モード:Tvモード
シャッタースピード:1/4000秒
絞り値:F5.6
ISO感度:12800
露出補正:+2

 

寺の出口に近いところで、時折「カーン」という心地よい音が聞こえる。

鹿威しがあるようだ。

水滴を「玉」でとらえたいとシャッタースピードを上げて撮る。

しかし、ここまで速くする必要があるかは疑問だ。