まだ子供の頃、鉄道模型に興味を持ち、その後紆余曲折があったものの、今に至る。
これまで、キハ181系、キハ185系の特急南風について述べたが、さらに南風つづきで今回はJR四国の2000系について綴ってみようと思う。
高校生の頃、四国の祖母が亡くなったと聞き、急遽四国に行くこととなった。
行きは飛行機だったが、帰りは新幹線で福岡に戻ることになった。
当時、もう瀬戸大橋が開通しており、その前までは高松発着だった南風は岡山発着となり新幹線に接続していた。
南風が2000系化していたのは知っていたが、しかし、どんな車両かはよく分からなかった。
知っていたのは、振子式(カーブに合わせて車体を傾けることで、通過速度をUpできる)であることくらい。
しかし、乗車してすぐ、その加速に驚いた。
これ、本当に気動車か?
エンジン音も重厚で心地よかった。
その後、数度乗ることがあったが、実車を撮ったものはない。
鉄道模型を再開してから後、しばらくは四国の車両を中心に集めており、2000系は中古ではあったものの、コレクションに加えることにした。
非貫通のグリーン車。
2000系と言えばこの顔。
一部はアンパンマン列車としても活躍した。
逆は貫通型なので、他列車(特急うずしおなど)との併結も行われた。
現在では、土讃線では2700系が主力となっているが、2000系もその他線区でまだ頑張っているようだ。