まだ子供の頃、鉄道模型に興味を持ち、その後紆余曲折があったものの、今に至る。

 

先日、キハ181系の特急南風について述べたが、南風つづきで今回はキハ185系南風について綴ってみようと思う。

 

中学校2年生の頃、もう国鉄民営化への足音が聞こえて来ていたが、そのタイミングで四国専用の特急形気動車キハ185系が誕生すると知った。
当時、四国大好き少年だったので、このニュースに喜び、ぜひ乗りたいと思った。

そして、その機会はやってきた。
四国の祖父母のところへ一人旅をさせてもらえるというのである。
早速、時刻表を引きキハ185系で運行される列車を調べた。(たしか2033Dの南風3号だったと記憶している)
しかし、この列車、目的地に到着するのが若干遅い時間帯となるため、乗ることを許されなかった。

その時はキハ181系の南風に乗ることになった。

その南風の中から、すれ違いでキハ185系の列車を窓の外に見て悔しい思いをした。

 

結局、初めて乗ったのがいつだったのかは記憶にないが、その後は何度も乗ることになった。

 

キハ185系の特急剣山(徳島~阿波池田)

 

そういういきさつがあったので、このキハ185系の模型を見つけた時、すぐに買い求めた。

 

 

最初に手にしたのは、JR四国のコーポレートカラーであるライトブルーの帯をまとった姿のもの(左)。

その後、登場した当時(国鉄時代)のダークグリーンの帯のもの(右)も入手した。

 

キハ185系はその後、JR九州にも渡り、今も各地で活躍している。

その姿についても、いつか綴ることができるといいと思っている。