週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。
紅葉の時期は1年で一番好きである。
11月ともなると、空気がひんやりとなり、山々が赤くなる。
この日は佐賀県の大興善寺を訪れた。
境内へ入るには拝観料がかかるが、その手前の仁王門や鐘楼もなかなかの風景である。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/60秒
絞り値:F5
ISO感度:200
露出補正:0
鐘楼にかかるもみじ。
まだ新しいと思われる組み合わされた材木とマッチしている。
もちろん、ホワイトバランスを調整している。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/320秒
絞り値:F5.6
ISO感度:1250
露出補正:+2/3
紅葉が縁どる空間を見つけた。
このような構図による効果を額縁効果と呼ぶらしい。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/80秒
絞り値:F4.5
ISO感度:640
露出補正:0
この景色を見つけて、ここはひとつ押さえておきたいと思った。
しかし、この時期になると、参拝客の方も多く、そもそも人影が入らない瞬間自体が珍しい。
それでも、狙いを定め続けて粘る。