週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。

この年も水仙の季節になったので、「水仙の丘」のある長崎県の野母崎を訪れた。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/200秒
絞り値:F5.6
ISO感度:640
露出補正:+2
 

しかし、到着したのは太陽がかなり傾いてから。

夕陽の暖かい色の光が混ざってきていたので、ホワイトバランスを調整して赤めの絵にする。

また、明るめに撮ったこともあって、優しい感じが出ていると思う。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/320秒
絞り値:F5
ISO感度:100
露出補正:+1

 

「水仙の丘」を登ると、小さな鐘がある。

その向こうには、通称「軍艦島」の端島が見える。

軍艦島だけで撮るのは味気ないので、この鐘を入れてみたりする。

 

日が暮れた野母崎を後に、長崎市に向けて車を走らせる。

長崎の夜景と言えば、「稲佐山」が有名で私もよく行っていたが、以前、長崎を訪れた際に地元?の方から「鍋冠山」の方がきれいだよと教えてもらったことがあった。

今回は、そのいい機会と思い、鍋冠山を目指した。

 

モード:Mモード
シャッタースピード:30秒
絞り値:F29
ISO感度:500
露出補正:0

 

稲佐山からだと長崎市を東から見る感じになるが、ここからだと北を見る感じ。

また、違う新しい風景を見ることができた。

尚、ホワイトバランスは青側に振って、夜景が締まるようにしている。

 

モード:Mモード
シャッタースピード:30秒
絞り値:F29
ISO感度:800
露出補正:0

 

長崎の港の入り口を越えてかかる、「女神大橋」。

野母崎から国道202号経由で西海市方面に出るのに、長崎市街地を通らなくてよいので非常に便利。

 

このあと、途中、星を撮ったりと寄り道しながら帰った(でも、うまく撮れなかった)ので、結局、福岡に着いたのは真夜中だった。