まだ子供の頃、鉄道模型に興味を持ち、その後紆余曲折があったものの、今に至る。

 

小学校5年の時に祖父母からお年玉をもらったので、熱中していた鉄道模型の購入にあてた。

 

当時、四国の祖父母の家に年1回ほど訪れていた。

その多くの場合、高松から高知方面へ向かう急行あしずりや土佐に乗っていた。

それらの列車に使われていたのが、キハ58系という気動車(ディーゼルカー)でこれを模型で揃えたいと思っていた。

 

近くの鉄道模型ショップで、店員さんにキハ58をと言うと、在庫がないので、代わりにキハ20系ではどうかと提案された。

少し残念ではあったが、近くの国鉄筑肥線でもみかける車両であり、なじみもあったので、そのようにした。

 

その時購入したのは、キハ25という車両の片方にのみ運転台があるモデルだったが、その後1両、同系統で車両の両方に運転台があるキハ20を追加した。

KATOから発売されていた、廉価なモデルということもあって、お年玉の予算内で購入できた。

※ KATO…鉄道模型のメーカーのひとつ

 

キハ25は2両あったが、両方とも壊してしまい、キハ20だけが残った。

 

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首都圏色という当時メジャーになってきていた朱色の塗装。

実車ではのちに揃えることになったキハ58と混結されることもあったため、今もレイアウトの中で活躍している。
 
尚、この度、KATOよりこのキハ20系模型のリバイバル版が発売されるとの発表があった。
早速予約しておいた。