週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。

ここ何年かのこの季節(2/下~3/上)の恒例行事になってしまった、1日で、梅、桜、椿が楽しめる山口県萩市へのドライブ。

まずは、萩往還梅林園。

赤、白、桃など約250本の梅が目を楽しませてくれる。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/250秒
絞り値:F10
ISO感度:400
露出補正:0

 

赤い梅の木をバックに白い花を咲かせている。

紅と白はバランスが良く、何とも言えない。

 

モード:Tvモード
シャッタースピード:1/2000秒
絞り値:F6.3
ISO感度:1000

露出補正:0

(トリムしています)

 

上を見上げていると、ときどきメジロが姿を見せる。

シャッターを切ろうとすると、ぱっとどこかへ行ってしまうパターンばかり。

しばらく待っていると、蜜を吸うためか、同じ場所にずっといる子を見つけた。

静かに望遠レンズに交換し、ひとつひとつの動きを見失わないようにシャッターを切る。

それでも、遠いところにいるメジロは小さくしか撮れない。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/3200秒
絞り値:F2.8
ISO感度:100

露出補正:-1/3

 

次は、道の駅萩しーまーとに隣接する「親水公園」。

ここでは約120本の河津桜が咲き誇る。

桜と言えば、ソメイヨシノだが、この桜も色が少し濃く好きである。

珍しく、40mm単焦点レンズを使っている。

たまには、違ったレンズを使ってみると面白いものが見つかるかもしれない。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/250秒
絞り値:F5.6
ISO感度:800

露出補正:-2/3

 

最後は、笠山に群生林のある椿である。

10haの広いエリアの中に約25,000本のヤブツバキが自生している。

野生のためなのか、なかなか綺麗に咲いているものは少ない。

だが、木から落ちた「落ち椿」が地面を覆っているのはなかなか圧巻である。